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「Chiliz(チリ―ズ)」はスポーツ・eスポーツ業界で利用される分散型ファン投票プラットフォームです。
自分の好きなスポーツやチームに関する投票イベントに自由に参加することができ、よりエンターテイメントとしての質の向上などを推進します。
「Chiliz(チリ―ズ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Chiliz/CHZ |
公開日 | 2014年6月 |
最大発行数 | 8,888,888,888 CHZ |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://www.chiliz.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/chiliz |
公式テレグラム | https://t.me/chiliz_io |
購入可能取引所 | Bilaxy,Binance |
「Chiliz(チリ―ズ)」はブロックチェーン技術を利用したスポーツ・eスポーツ向けの分散型ファン投票プラットフォームです。
利用者は自分の好きなスポーツやゲームタイトル、チームなどを対象したあらゆる投票イベントに参加することができ、一定の割合で報酬や関連コンテンツのディスカウントを受ける事ができます。
スポーツだけではなく、世界的に人口の増えつつあるeスポーツイベントが特に盛んで、公式サイトのイベント一覧を見ているだけでも楽しいです。
プロジェクトとしては2014年から開始されており、通貨としての価格も徐々に上がりつつあります。
今回はそんな「Chiliz」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「Chiliz(チリ―ズ)」の特徴
「Chiliz」プロジェクト
「Chiliz」プロジェクトはブロックチェーン技術を利用して、仮想通貨を利用したスポーツアクセスプラットフォームです。
後述する「Socios.com」をメインプロジェクトとして、今後あらゆるスポーツの投票権として機能する専用トークンを発行します。
スポーツクラブの運営方針など、専用トークンを利用して投票に参加することができる他、自由に取引できる通貨なので投資先としても高い注目を集めています。
専用のマーケットプレイスの運営なども行っており、投票プラットフォームとしても非常に利用しやすいです。
Socios.comのロケット燃料
「Chiliz」は消費者向けに構築された投票支援プラットフォームです。
スポーツ用投票通貨と紹介しましたが、現在プロジェクトとして力を入れているのは主にサッカー、フットボールです。
プロジェクトの中で特に重要な立ち位置にあるのが、サッカークラブとファンを繋げるコミュニケーションプラットフォーム「Socios.com」のロケット燃料として機能する点でしょう。
公式サイト:https://www.socios.com/
「Socios.com」はファントークンを利用してサッカークラブの運営方針の決定などに参加する事が出来るプラットフォームです。
登録されたサッカークラブは「Socios.com」を通じてファンから資金援助を受けることができ、ファンはトークンを利用して投票を行います。
ファントークンの数は限りがありますが、それ自体がプラットフォームのメンバーシップカードのように機能し、報酬やグッズなどを得ることもできるようです。
また、オープンマーケットプレイスにて、ファントークンは売買することも可能になっています。
Chilizブロックチェーンキャンパス
「Chiliz」は関係者の一部や新興ブロックチェーン起業家向けのハブ「Chilizブロックチェーンキャンパス」を行っています。
キャンパスはマルタの敷地内にあり、チリの非公開企業として運営されています。
キャンパス内ではメンバーが新興事業を発足したり、企業同士の出会いの場としても利用されています。
「Chiliz(チリ―ズ)」まとめ
今回はスポーツ・eスポーツのファン投票プラットフォーム「Chiliz(チリ―ズ)」をご紹介してきました。
ファン投票に特化した独自性のあるプロジェクトですし、常に需要のある分野なので期待値も高いですね。
今後どうなっていくのかはまだロードマップが公開されていませんが、気になる方は是非チェックしてみてください。