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新ステーブルコインSAGA始動、ノーベル経済賞受賞者ら参画

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ロンドンに拠点を置く仮想通貨関連企業SAGAが、新しいステーブルコインを発行するプロジェクトを始動。
  2. SAGA(SGA)は国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)に依るもので、ドル、英ポンド、ユーロ、日本円、人民元などの複数の法定通貨が準備金となる。
  3. 諮問委員会のメンバーには、ノーベル経済学賞を受賞したマイロン・ショールズ氏、シカゴマーカンタイル取引所(CME)元会長であるレオ・メラメド氏などがいる。

 

発行なるか?新ステーブルコインSAGAプロジェクト

英ロンドン拠点の仮想通貨企業SAGA(サガ)が10日、新しいステーブルコイン「SAGAトークン(SGA)」を発表した。グローバルな国境を超えた支払い手段を目指す。

ステーブルコイン発行の機運は各国・各地域で高まっている。もっとも民間企業による発行はリブラ計画の騒動をみればわかる通り、認可を得られるまでの道のりは厳しいものが予想される。

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SGAはフェイスブックが主導する仮想通貨リブラのように複数法定通貨のバスケットを準備金としている。その構成は、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)をもとにしており、ドルやユーロ、人民元、英ポンド、日本円となっている。

特定の通貨(国)による一強体制を良しとしないのが、SAGAの大きな魅力かもしれない。

複数の法定通貨が準備金となることで、通貨としての信頼性も確保できる可能性がある。

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またSAGAではSGAの就社のコンプライナスをチェックするという。「銀行レベルのコンプライナス」を行うことで、規制当局のマネーロンダリング懸念に対処するとしている。

通貨・システムの信頼性・安全性を当局に示すことができれば、民間企業でもステーブルコインは発行できるかもしれない。著名な企業の名前ばかりでなく、ノーベル経済賞受賞者ら個人の名前が連ねられている点もどことなく好印象を与えそうだ。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/this-cryptocurrency-seems-designed-for-a-post-state-society