目次
「Stratis(ストラティス)」はイングランドの企業団体ストラティスグループが運営するプラットフォームです。
代表的なプログラミング言語C#による、ブロックチェーンアプリケーションの開発を目的としています。
「Stratis(ストラティス)」の概要
通貨名/通貨単位 | Stratis /STRAT |
公開日 | 2016年5月 |
最大発行数 | 99,477,872 STRAT |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://stratisplatform.com |
公式ツイッター | https://twitter.com/stratisplatform |
公式reddit | https://www.reddit.com/r/stratisplatform/ |
購入可能取引所 | HitBTC,Binance,Upbit |
「Stratis(ストラティス)」は、イングランド発のブロックチェーンサービスプラットフォームです。
サービスとしてブロックチェーンを提供するBackend as a Service(BaaS)事業の展開の中で、2019年から海外メディアなどでも多く取り上げられていました。
代表的なプログラム言語であるC#をつかって、独自ブロックチェーン上で動作するアプリケーションの開発を目的としています。
様々な言語が乱立するブロックチェーン、および仮想通貨に互換性をもたせ、より取引や開発をスマートにしようとしています。
今回はそんな「Stratis」について、具体的にご紹介していきたいと思います。
「Stratis(ストラティス)」の特徴
そもそもBackend as a Service(BaaS)とは
Backend as a Service(BaaS)とはブロックチェーンに限らず、ウェブアプリケーションなどに必要な新しい機能を提供するサービスのことです。
「Stratis」は、ビジネスにブロックチェーンを取り入れたい企業や事業者に向けたBaaSということになります。
アプリケーションやその他ウェブサービスの機能の一部を自社で開発・運営させるのではなく、「Stratis」などの専用の業者に委託することで、より事業を円滑に進めることができます。
多くの場合自社で一から構築するよりもコストも安く済むのが特徴です。
ブロックチェーン技術が登場してから、ブロックチェーン技術の提供サービスはより需要を高め、業界からも注目される新しいビジネスです。
ブロックチェーンをよりシンプルに
「Stratis」の理念は「ブロックチェーン技術がビジネスプロセスの合理化に焦点を当てた仕組み」になることです。
現状、一般企業がブロックチェーン技術を導入するためには多くの課題があります。
・自社開発のコストが高い
・維持費の問題
・専門家が少なく、学べる環境も少ない
専門のエンジニアの雇用や、ITに明るくない会社の場合は外部発注になるかもしれません。
「Stratis」は、従来の企業、および事業者がビジネスプロセスの一環としてブロックチェーンを採用するためには、よりスマートなプロセスと適切な環境の構築が重要としています。
「Stratis」ソリューション
では一体どのように、ブロックチェーン技術をよりスマートに提供するのでしょうか。
「Stratis」はC#と.NETを利用した独自のブロックチェーンプラットフォームを構築しています。
ブロックチェーン導入のプロセスを簡素化するため、予め完成された形でブロックチェーンソリューションを提供します。
また、独自のコンサルを用意し、ブロックチェーンに関する知識が無い利用者へ向けたヘルプサービスなども完備。
サービスは全てクラウドプラットフォーム上で受けることができ、利用者の負担を減らします。
従来のフルノードの購入、管理費用を落とし、あらゆる複雑な手続きを簡素化することで円滑なサービス提供を行っていきます。
「Stratis(ストラティス)」まとめ
今回はBaaS分野で注目されているプロジェクト「Stratis」をご紹介してきました。
ブロックチェーン技術が登場してから様々なアプローチをする企業が登場してきました。
「Stratis」が今後どのような展開をしていくのか非常に気になりますね!