この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- リブラ協会創業メンバーのうち、3社が離脱する可能性がある。
- 名前は明らかになっていないが、メンバーにはVISAやMastercard、ペイパルにウーバーなどがいる。
- 協会内ではリブラの雲行きが怪しくなっていることや、当局の監視強化を憂慮する声が。
リブラ計画に疑問符?協会内に不和か
リブラ協会の創業メンバーである少なくとも3社がリブラ協会からの脱会を検討している。23日付のフィナンシャル・タイムズが報じた。3社の名前は明らかになっていない。
リブラ協会にVISAらが参加したときは、期待感をもって報じられることが多かった。
しかし、リブラの雲行きが怪しくなる状況下では、協会に入っていることを不安視する声が…。3社はどこの企業なのだろうか。
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フィナンシャルタイムズによると、リブラ協会の創業メンバーの2社が「次のステップとして正しいことは何か」を話し合った。また別の1社は、リブラへの支持によって規制機関による監視の目が厳しくなることを懸念しているという。
リブラに加盟することがプラスに働くよりもマイナスに働く可能性が高いとみる企業が出ているようだ。
当局は計画の透明性を求めて調査に入っていることもあり、協会に加盟している企業にもその影響が及ぶ可能性は確かにあるだろう。
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既報の通り、創業メンバーの1社であるVISAのアルフレッド・ケリーCEOはフェイスブックのリブラに正式に参画が決まった会社は1つもないと述べた。
協会そのものの運営が成り立たないのであれば、リブラのリリースも危うくなるだろう。仮に1社でも離脱するようなことがあれば他の企業もそれに続くかもしれない。
ただ、その一方でマネックスグループのように協会への加盟を申請している企業もある。リリースを前にして協会が大きく再編される可能性もゼロではない。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/libra-members-consider-quitting-project-due-to-govt-pressure-report