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「Playgroundz(プレイグラウンズ)」はゲームに関する様々なプロダクトをネットワークと接続し、データ交換を行うためのプラットフォームです。
ゲーマー中心のシステムというのを売りにしており、完成されたゲーミングエコシステムの構築に活かします
「Playgroundz(プレイグラウンズ)」の概要
通貨名/通貨単位 | Playgroundz/IOG |
公開日 | 2018年3月 |
最大発行数 | 2,200,000,000 IOG |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://www.playgroundz.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/PlaygroundzIOG |
公式テレグラム | https://t.me/playgroundz |
購入可能取引所 | Hotbit,LBank |
「Playgroundz(プレイグラウンズ)」はゲーム、電子メディア、ソフトウェア、コンソール、インターネット機器などをネットワークと接続し、ゲーマーとソフトウェア開発者のデータ交換をよりスマートにするためのプラットフォームです。
複数のプラットフォームとプロダクトによって構成されるプロジェクトで、ゲーマーが自分のプレイデータなどを公開するために必要な様々な処理を、単一のプラットフォーム内で行うことができます。
プレイデータに限らず、ゲーマー主体のプラットフォームであると公言しており、利用者はゲーム配信や売買などゲームに関することであれば、どんなものでも取引することができます。
今回はそんな「Playgroundz」について具体的にご紹介していこうと思います。
「Playgroundz(プレイグラウンズ)」の特徴
業界が抱える問題点
「Playgroundz(プレイグラウンズ)」では現在のゲーム業界には重大な問題があるとしており、それを解決するためのソリューションとしてプラットフォームの設立に至りました。
その問題とは、ゲームプレイヤーがゲームをプレイする以上の自由を奪われていると言うことです。
例えば現在ゲーム配信を行うことができるほとんどのプラットホームは中央集権化されたものがほとんどです。
これらのプラットホームは企業パブリッシャーによって体系化されており、同じゲームをプレイしているプレイヤーでもプラットフォームが異なれば簡単にコミニケーションを取ることができません。
これによって特定のプラットフォームしか利用していないプレイヤーは、限られたゲーム情報しか受け取ることができず企業としても宣伝効果が薄いとされています。
また企業側のコンテンツを守る意識が、いまだに時代に追いついていないことも問題です。
ゲーム配信が一般化してきても、いまだに自社製品のゲーム配信公式に認めていないパブリッシャーなども存在しています。
「Playgroundz」ではこういったプラットホームの問題や、企業パブリッシャーによる問題に積極的にアプローチしていくプロジェクトです。
ブロックチェーンによるゲームネットワーク
「Playgroundz」はブロックチェーンを用いて様々なプロダクトをインターネットと接続するためのプロジェクトです。
主にゲーマー向けのプラットフォームであり、自分の発信するゲームコンテンツや配信などを自由に行うことができます。
仮想通貨を使ってコミュニティー内でデータの販売やチップを受け取ることができ、全ての処理がプラットホーム内で完結するように設計されています。
開発パブリッシャーがゲームデータを通じて自身の発信する新しいコンテンツを紹介するのに長けており、起業家の宣伝なども積極的に受け入れる体制ができているとしています。
また、決済はエスクローと言う仕組みを使って行われます。
これはお金を支払うプラットフォームに一度お金を預け、取引条件が整った時に受取手に支払うと言う方法です。
これによって直接のやり取りでも、決済の信頼性をプラットフォーム側が担保することができ、健全で安全な取引を行うことができます。
ゲーム開発クラウドファンディング
「Playgroundz」ではゲームプレイヤーだけではなくクリエイターにとっても嬉しい機能が備わっています。
通常、個人のゲームクリエイターが新規でプロジェクトを立ち上げたい場合、まず必要になるのが開発費用と人材です。
これを集めるために「Playgroundz」では「ミネラル」と言うゲーム専用のクラウドファンディングプラットフォームを提供しています。
従来のクラウドファンディングプラットフォームは、誰でも簡単に利用することができる一方、自分のプロジェクトを発見してもらうために一定の宣伝が必要でした。
一方で「ミネラル」ではゲームに興味があるユーザーが利用する専用クラウドファンディングプラットフォームなので、従来のクラウドファンディングよりもずっと資金調達が簡単になっています。
他のプラットフォーム同様、プロジェクトの具体的な構想や資金の利用方法等を述べて進行させていきますが、仮に支援者の意図しない資金の使われ方がされた場合、支援者の意向によって資金を返却する仕組みも整っています。
「Playgroundz(プレイグラウンズ)」まとめ
今回はゲーム専門のデータ取引プラットフォーム「Playgroundz」をご紹介してきました。
eスポーツなどの話題を中心に注目度が上がってきているゲーム市場。
現在世界的規模で大きな市場になりつつあり、コンテンツがデータである以上仮想通貨やブロックチェーンと非常に相性が良いです。
今後このプロジェクトがどのような展開行っていくのか、非常に楽しみですね。