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Centra (セントラ)は仮想通貨のひとつですが、仮想通貨市場に特化しているのが特徴です。しかし、扱っている国内取引所はひとつもないというデメリットがあります。 Centra(セントラ)は最近、右肩上がりという形で値上がりを見せています。セントラカードと呼ばれるデビットカードを構築して、将来はビットコインに匹敵する仮想通貨を目指すことが目的です。
ここでは、Centra(セントラ)とはどういう仮想通貨なのか、具体的な目的やどこを目指しているのか、将来性などについて、解説していきます。
Centra(セントラ) の概要
Centra(セントラ)は、仮想通貨市場の最先端に行くことを目的としています。しかし具体的な内容を知らないと、投資に戸惑いを隠せないというユーザーが多いのは確かです。
Centra(セントラ)4つの特徴
Centra(セントラ)の特徴は、デビットカードことセントラカード、セントラウォレット、セントラネットワーク、セントラマーケットの4つの製品を扱うことにあります。この4つの製品を扱い、仮想通貨市場の最先端を目指しています。
セントラカードとは?
セントラカードは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、多数の仮想通貨に対応したデビットカードで、リアルタイムに使えるのが特徴です。これが実現すれば、世界各国にある仮想通貨を扱う店舗での買い物が幅広くなります。
セントラウォレットとは?
セントラウォレットは、例えるなら仮想通貨の財布です。盗難やハッキングなどの被害を防ぎ、保有する資産を保護するだけでなく、スピーディーかつストレスフリーで決済が可能だということです。
セントラネットワークとは?
セントラネットワークは「集中型」と「分散型」という両方のエクスチェンジ機能を組み合わせて、独自のハイブリッドプラットフォームを作っています。集中型はビットコインやイーサリアムなどの資産を取引して、交換することができます。
一方、分散型は、イーサリアムに対するERC20トークンすべての通貨を取引に利用することが可能です。ERC20とは、イーサリアムのプラットフォームで動作するトークンで、ERC20に対応している規格であれば、取引は可能だということです。
セントラマーケットとは?
セントラマーケットは、ビットコインやイーサリアムなど、多種類の仮想通貨で買い物できるというインターネット通販で、数千種類の日用品を扱うとされています。
これら機能が構築されれば、我々の生活が便利になるということです。
Centra(セントラ)のスペック
通貨記号 | CTR |
正式名称 | Centra(セントラ) |
発行枚数 | 6800万枚(2018年1月19日時点) |
発行上限 | 9830万枚 |
マイニング方式 | 不明 |
開発者 | デビッド・ブリルCEO |
開始日 | 2017年7月23日 |
関連リンク
公式サイト:https://centra.tech/
ロードマップ:https://centra.tech/roadmap/
ホワイトペーパー:https://www.centra.tech/CentraWhitepaper.pdf
ソースコード:https://github.com/CentraTech
Blockchain Explorer(取引詳細):https://etherscan.io/token/Centra
Bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=2114806.0
チャート:https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/centra/jpy#panel
Centra(セントラ)の注目ポイント
Centra(セントラ)は、仮想通貨市場に特化した仮想通貨だけでなく、金融や経済に様々な影響をもたらすと予想されます。それだけでなく、目的通りにシステムが構築されれば、我々の生活が良い方向に一変するでしょう。
現在、日本円で200円まで届く勢いですが、もう少し上がる可能性は大きいです。ロードマップやホワイトペーパー、公式サイトでの宣伝などが明確になっているので、将来性に大きな期待を持てるでしょう。
Centra(セントラ)のNGポイント
Centra(セントラ)の悪いと思うポイントを挙げるとすれば、天井知らずに値上がりしているところです。なぜ値上がりが悪いのかというと、天井知らずであればあるほど、暴落する可能性があるからです。良いところに価格が達したら、損切りという形で売るのが無難でしょう。
もうひとつは、国内取引所では扱っていないというところです。現在、CTRを扱っている海外の取引所は、Binance (バイナンス)、Hitbtc(ヒットビーティーシー)、Gate(ゲート)、Cryptopia(クリプトピア)、Livecoin(ライブコイン)、Ether delta(イーサデルタ)の6つです。
国内取引所に上場する噂も聞こえないので、しばらく上場はないと考えています。
総合した主観
仮想通貨市場から先駆けて、仮想通貨そのものを買い物に使えるようにすることが、CTRの目標であります。通常、仮想通貨といえば「投資・投機」を思い浮かべますが、ビットコインのような一部の仮想通貨はすでに買い物に使うことができます。
しかし、送金スピードが遅いとか、反映されるまでに時間がかかるなど、色々と課題が山積みです。これらの課題をCTRが解消すれば、仮想通貨市場は一変し、金融や経済にとって、良い影響を与えると予想されるでしょう。
現在の時価総額ランキングは191位(参考:CoinGecko)と、1000種類以上ある仮想通貨の中でも上位にあるのに加え、明確なロードマップとホワイトペーパーもあるので、投資対象としては魅力あると言えます。
買い方
Centra(セントラ)を扱っているのは海外の取引所ですが、活発に動いているのはバイナンスだけです。なぜかは不明ですが、バイナンスが取引所の中でも扱いやすく、シンプルであると考えているからです。
加えて、日本語表記に対応しているので、海外の取引所を初めて利用する人にとってはおすすめと言えます。そこで、バイナンスを限定して、買い方を詳しく説明いたします。
バイナンスは中国というより香港の取引所だけでなく、日本円を入金することができないので、国内の取引所の口座開設から始めます。本人確認を済ませたら、ビットコインかイーサリアムのどちらかを購入して、購入した仮想通貨をバイナンスに送金いたします。
なぜビットコインとイーサリアムなのかというと、CTRを購入するのに必要だからです。そして、指値注文か成行注文のどちらかを選んで購入します。指値注文は、価格を指定して購入するのに対し、成行注文は価格を指定しないでそのまま購入するというものです。
価格を抑えながら購入したいという人には、指値注文がおすすめです。
Centra(セントラ)は先を見据えたビジョンを持っている
Centra(セントラ)は仮想通貨市場の最先端に行く、もしくは行こうとしている仮想通貨です。投資と投機の傾向にある仮想通貨ですが、買い物などあらゆる分野に対応しようと努力しています。
さらに、その先を見据えたビジョンを持っているだけでなく、長期的な視線で見ても将来性に期待が持てるので、投資する価値は十分だということです。