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「Amoveo(VEO)」ブロックチェーンを使った市場予測や保険契約を行うプロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Amoveo(VEO)」は市場予測や投資、保険契約を行うことが出来るブロックチェーンプロジェクトです。
スケーラビリティ性能の高い仕組みと、様々なOSに対応したアプリを通して、同業界にソリューションを提供します。

「Amoveo(VEO)」の概要

通貨名/通貨単位Amoveo/VEO
公開日2016年
最大発行数62,875 VEO
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://amoveo.io/whyamoveo/
公式ツイッターhttps://twitter.com/zack_bitcoin
公式テレグラムhttps://t.me/amoveo
購入可能取引所HitBTC,Graviex,Bitibu

「Amoveo(VEO)」はブロックチェーン技術をつかって、分散型の予測市場を構築するプロジェクトです。

同じ分野で有名な仮想通貨Augur(REP)の企画開発者の1人であるZack Hess氏によるプロジェクトで、Augurのコンセプトや仕組みをとても意識しています。
公式サイトではAugurとの比較なども掲載されており、ある意味公式なライバル関係にあるという感じでしょうか。

今回はそんな「Amoveo」についてご紹介していきたいと思います。

「Amoveo(VEO)」の特徴

分散型予測市場

「Amoveo」は独自のブロックチェーンによって構築される分散型予測市場です。
予測市場とは、ある特定の分野における予測をビッグデータや群衆の知恵と呼ばれる方程式に基づいて算出するプラットフォームです。

誰でも予測対象となる事柄を提案し、自由に予測市場を作ることが可能で、これらは通貨の保有数などに依存しません。
そのため新規参入者のハードルが低く、ギャンブルや投資など幅広い分野で利用することが出来ます。

また、これらの仕組みに参加したいと思ったら、専用のスマホアプリを導入し通貨を保管しておくだけでOKです。
ブロックチェーンを用いることで、プラットフォームは自律的に稼働するため、運営側と利用者側の関係が完全に公平です。

Augurとの違い

開発者のZack Hess氏によると、Augurと「Amoveo」には明確な違いがあるとしています。
「Amoveo」はAugurの弱点を克服し、ブロックチェーンネットワークの中でも最も便利なスマート契約を結ぶことが出来るものの一つとしています。

ーAugurとの違いー
・GPUを利用したマイニング
・他のネットワークに依存しない
・低コストかつ高スピード

Augurはイーサリアムベースの仮想通貨であり、契約をするためにはETHが必要になります。
Augurの独自トークンであるREPが使用されるのは、オラクルの支払いを行う時のみです。

一方「Amoveo」は、他のネットワークに依存することが無く独自チェーンのみで契約の履行を行うことができます。

今後の展開は未知数

「Amoveo」はプロジェクトが当初想定していた計画のほとんどを終えています。
今後の展開に関しては現状ロードマップの更新を待っている状態ですが、予測市場は様々な分野で活躍できる仕組みです。

オリンピックも近いですし、今後の進展に期待していきたいですね。