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「AdEx(アデックス)」は代理店を仲介せずに広告提携会社と契約することが出来るオンライン広告プラットフォームです。
ブロックチェーンを用いて、本来代理店が行っていたような処理や契約を省略し、低コストかつ安全性の高い仕組み作りを行っています。
「AdEx(アデックス)」の概要
通貨名/通貨単位 | AdEx/ADX |
公開日 | 2017年6月13日 |
最大発行数 | 100,000,000 ADX |
ホワイトペーパー | https://github.com/adexnetwork/adex-protocol/ |
公式サイト | https://www.adex.network/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/AdEx_Network |
公式テレグラム | – |
購入可能取引所 | BITBOX,Crypto.com,Upbit,Kyber Network,Idex,Huobi Global,HitBTC,Bittrex,Binance |
「AdEx(アデックス)」は広告代理店という仲介者を必要とせず、広告主や提携する会社が広告を張る枠や時間を取引出来るプラットフォームです。
現在、多くのオンライン広告には、詐欺や不透明性、プライバシーなどに関する様々な問題が指摘されています。
「AdEx」はこれらの問題に対するソリューションを提供し、より広告主・提携企業・エンドユーザーが健全な取引を行える環境づくりを目的にしています。
ブロックチェーンによるプライバシー保護と透明性の両立、スマートコントラクトによる契約の自動履行によって、利用者がより簡単に参加できるプラットフォーム作りを目指します。
「AdEx(アデックス)」の特徴
オンライン広告が抱える問題へのソリューション
「AdEx」はオンライン広告が抱える様々な問題のソリューションを提供しています。
・詐欺広告
フィッシング詐欺やワンクリック詐欺など、まだまだ多くの違法広告が存在します。
「AdEx」はそれらの広告のトラフィックを追跡し、自動的に排除することが可能です。
・広告ブロックツール
現在、多くのブラウザやデバイスが広告を表示しない機能やプラグインを配信しています。
これは利用者によって興味の無い広告を閲覧しなくてもいいというメリットはあるものの、広告主からすれば収益の損失につながる重要な課題です。
「AdEx」は利用者ごとに興味のある広告しか表示しない機能が標準で備わっており、利用者に不快な思いをさせずに広告枠を確保することが出来ます。
広告主へのメリット
「AdEx」を利用すれば広告主や提携企業にも大きなメリットがあります。
・大手代理業者に依存しない体制
Googleなど、大手代理業者に依存せず広告を張ることが可能になります。
仲介者や代理業者が介入せずとも悪質な広告をブロックできるので、高い収益を得ることが出来ます。
・利用者が広告をフィルタリングする
「AdEx」では利用者が興味のない内容の広告をフィルタリングすることが出来ます。
これにより興味のある利用者へ積極的に広告を張ることができ、結果として広告主にメリットがあります。
仮想通貨決済のメリット
「AdEx」の支払い方法は仮想通貨に限られています。
これは支払い方法が限られていて、一度法定通貨を換金する必要はあるものの、メリットとしても大きいです。
従来の支払い方法はクレジットやデビットカードや、口座振替による支払いがメインです。
しかし、国柄的に銀行口座を使わずに事業を行っている優良企業も多く、こういった人達が自由に広告を張ることが出来ます。
「AdEx(アデックス)」まとめ
今回はブロックチェーン技術と仮想通貨を使ったオンライン広告プラットフォーム「AdEx」をご紹介しました。
オンライン広告の市場は年々広がりを見せており、今後も拡大していくでしょう。
需要が絶えることもなく、投資先として見ても非常に魅力的なプロジェクトだと感じました。