この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨の時価総額などを掲載するコインマーケットキャップが、新しい方針を発表。
- 取引所が必須データを提供しない場合、ランキングから除外するという。
- コインマーケットキャップは仮想通貨における、より高い透明性・説明責任の構築を目指す。
コインマーケットキャップ新方針、ランキング掲載に透明性求める
仮想通貨の時価総額などデータを提供するコインマーケットキャップ(CMC)は、6月までに取引所が必須データを提供しない場合、ランキングから除外すると発表した。
この新方針により、コインマーケットキャップ(CMC)のデータの正確性に関する論争に終止符を打ちたいものと思われる。
dai06
CMCは、6周年の節目を祝い行った昨日の発表の中で、「より高い透明性、説明責任、および仮想通貨プロジェクトの情報開示」を提供するため、「データ説明責任および透明性アライアンス(DATA)」と称する新しいアライアンスを発表した。
バイナンス、ビットフィネックス、ビットレックス、リキッドなど、複数の取引所がこれに賛同済み。
CMCは厳しい姿勢をとり、掲載するデータに透明性や責任を担保したいようだ。
dai06
今回の変更は2019年6月14日に有効になるが、必須データを提供するために45日間の猶予期間があるとCMCは付け加えた。
仮想通貨ユーザーのなかにはCMCのランキングを日々参考にしている場合も多いだろう。
ランキングに掲載されなければ、そうしたユーザーからの関心がなくなるだけでなく、「データが提供できない”やましさ”でもあるのか?」といった勘ぐりを入れられる可能性だってある。
他の取引所はどう対応するのだろうか。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/coinmarketcap-to-remove-exchanges-from-calculations-if-they-dont-provide-mandatory-data