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「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」は仮想通貨取引所Bitshares(ビットシェアーズ)内で取引されている仮想通貨です。
中国の法定通貨である元と価格が固定されてあるステーブル通貨であり、主にBitsharesの取引で使われる基軸通貨として使われます。
「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」の概要
通貨名/通貨単位 | bitCNY/BITCNY |
公開日 | 2014年7月22日 |
最大発行数 | 45,135,100 BITCNY |
ホワイトペーパー | https://github.com/bitshares-foundation/bitshares.foundation/blob/master/download/articles/BitSharesBlockchain.pdf |
公式サイト | https://bitshares.org/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/search?q=bitshares |
公式テレグラム | ー |
購入可能取引所 | BitShares Asset Exchange,CoinTiger,OpenLedger DEX, |
「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」は仮想通貨取引所Bitshares(ビットシェアーズ)で使われる仮想通貨です。
Invictus Innovations社が提供する取引所Bitsharesは、将来的には非中央集権的な分散型自動事業企業(DAC)の整備や構築に取り込もうとしている業界期待の取引所。
そこで使われる「bitCNY」もまた、業界内外から高い注目を浴びている仮想通貨と言えます。
コンセンサスアルゴリズムとして初めてDelegated Proof of Stake(DPoS)を採用した仮想通貨であり、中国の法定通貨である元と価格が固定されているステーブルコインです。
「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」の特徴
「bitCNY」を発行する仮想通貨取引所Bitsharesは、中国のInvictus Innovations社が提供する仮想通貨取引所です。
現在は中央集権的に運営がなされているものの、将来的には中央管理者がいなくても自動的に機能する分散型自動事業企業(DAC)として機能します。
「bitCNY」はBitshares内で使われる複数の独自通貨の一つで、常に中国の元と価格が固定されています。
投資対象にはなりませんが、別の仮想通貨と交換を行う際に使われる基軸通貨としての役割を持ち、市場価格が動きやすい市場における資産退避などにも使われます。
「bitCNY」の優位性
Bitsharesで「bitCNY」を使うメリットはその変動のない安定した価格と、国際送金の手数料が非常に安いという点が挙げられます。
一般的な支払いでは銀行などの金融機関を介して国際送金を行いますが、「bitCNY」では直接資産を国内外に移動することが出来るため仲介を必要としません。
そのため余分な送金手数料がほとんど必要無く、国際送金の場合でも非常に安い手数料で利用することが出来ます。
投資に使う際には一度法定通貨を「bitCNY」に交換しておくことで、いつでもすぐに市場取引に参加することができます。
従来の仮想通貨では、そのまま持っていると急激な下落で基軸通貨として非情に不安定でしたが、価格が固定されている「bitCNY」ではそういった心配もありません。
「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」まとめ
今回は取引所Bitsharesで使われる基軸通貨の一つ「bitCNY(ビットシーエヌワイ)」をご紹介してきました。
ステーブルコインやペッグ通貨と呼ばれる価格が固定された通貨は、安定した取引を行うために非常に有効な通貨です
Bitsharesは中央管理者のいない分散化を図っているので、今後の展開にぜひ期待したいと思います。