- コインベースば同社のアカウントを削除する運動「#DeleteCoinbase 」の渦中にある。
- 批判対象であるNeutrinoの買収について同社幹部が発言。買収の理由は「Neutrinoが顧客データを売っていた」からだという。
- 「こうした動きをコントロールし顧客を守るための専門技術が必要だった」と幹部は続けるが、仮想通貨ファンからの批判は続いている。
「Neutrino買収はコントロールに必要」、コインベース幹部が問題に言及
現在物議を醸しているNeutrino(ニュートリノ)買収の理由について、前任企業が顧客のデータを外部に売却していたからと発言した。
Neutrinoの幹部らには、反体制派やジャーナリストを監視するソフトを弾圧に積極的な政権に売却していたとする噂が浮上している。
自由を尊ぶ仮想通貨ファンがこれに反応。Neutrino買収に批判が相次ぎ、アカウントを削除する運動に発展している。
dai06
コインベースの法人営業トップ クリスティーン・サンドラー氏
「我々にとって現在のプロバイダーから離れることが重要だった。彼らは顧客のデータを外部ソースに売っていた。我々にとって、そうした動きをコントロールし、データを安全に保管して顧客を守るための専門技術を持つことが必要だった」
サンドラー氏はこのように説明したが、批判は続いている。「どのデータが売られたのか」と皆疑問を感じているのだ。
dai06
ニュートリノ買収の件について米国でライバルの仮想通貨取引所クラーケンのジェス・パウウェルCEOも反応。我々のコンプライアンスチームに尋ねてニュートリノを審査したところ、プロダクトに関して5社中最低評価だったことを明かし、「どちらにしろリスクがあるから不合格だ」と述べた。
この投稿を受け、仮想通貨ファンはやはり反応。コインベースがどこまでNeutrinoのことを理解していて、どこまでコントロールできているのか不安なままでいる。
コインベースはまだまだ説明責任を問われそうだ。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-executive-explained-the-reason-for-neutrino-acquisition-and-shocked-crypto-fans-again