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「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」素早いトランザクションと安定した価格を維持する仮想通貨!

この記事は、湯本からの投稿です。

「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」は素早い取引速度と安定した価格が売りの仮想通貨です。
米ドルと価格が固定されたステーブル通貨であり、関連する複数の会社が価格を保証しています。

「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」の概要

通貨名/通貨単位Paxos Standard Token/PAX
公開日2013年12月22日
発行数113,251,884 PAX
ホワイトペーパーhttps://www.paxos.com/wp-content/uploads/2018/10/PAX-Whitepaper.pdf
公式サイトhttps://www.paxos.com/standard/
公式ツイッターhttps://twitter.com/paxosglobal
購入可能取引所ABCC,Binance,Bit-Z,Bitfinex,BitMart,Bitrue,Bittrex,C2CX,Coinall,CoinBene

CoinMex,CoinPlace,FCoin,Coinsuper,DigiFinex,DDEX,CPDAX,

「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」はインターネットの通信速度と同じスピードで取引を可能にする仮想通貨です。
トークンが公開されたのは2013年12月22日と非常に早く、仮想通貨の中ではかなり古参な銘柄になります。

関連する複数の企業がその価格を保証しており、「Paxos Standard Token」の価格は常に米ドルと固定されています。
これはステーブル通貨と呼ばれており、価格の変動が激しい仮想通貨を、支払い方法として利用しやすくするというメリットがあります。

一方で投資対象として見ると、大きな価格の変動をしないため魅力的なものではありません。
そのため別の仮想通貨と交換する時の基軸通貨として使われたり、支払いや国際送金などに向いた仮想通貨と言えます。

「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」の特徴

ニューヨーク規制当局から認可をうけた仮想通貨

「Paxos Standard Token」を発行する企業「Paxos Trust Company、LLC(パクソストラストカンパニー)」は、仮想通貨取引や保管サービスを提供している会社で、
仮想通貨の資産保護だけでなく、専用の口座の取引情報の管理なども行っています。

「Paxos Standard Token」はこれらの事業が評価されたことで、ニューヨークの連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corporation/以下FDIC)から正式な認可を受けています。

FDICは銀行をはじめとする様々な銀行業務と同じ役割を持つ機関であり、FDICから同じく認可を受けた銀行で「Paxos Standard Token」を取り扱うことが可能になっています。

複数の銀行が保証するステーブル通貨

「Paxos Standard Token」は、FDIC認可を受けた複数の銀行で分散して管理されています。
常に米ドルの価格が監視された状況で発行されるため、新規発行された「Paxos Standard Token」は必ずその時の米ドルの価格と同じになります。

仮に誰かが「Paxos Standard Token」を米ドルに換金した場合は、換金したトークンを消滅させることで、全体の価格が下がることがありません
逆に大きな価格上昇がなく、非常に支払いや送金に適した仮想通貨と言えます。

投資対象としてではなく、決済方法としての将来性

「Paxos Standard Token」はその特性から大きな価格の変化が見込めず、投資対象には成り得ません。
長い目で見れば価格が上昇する可能性は否定できませんが、それはあくまで米ドルの価格が上昇したときのみになります。

「Paxos Standard Token」の場合は一過性の投資対象としてではなく、安定した決済方法として魅力的な仮想通貨です。
複数の銀行によって管理されるステーブル通貨は利用できる場所も増えやすく、浸透するほど支払いに利用しやすいのが大きな魅力と言えるでしょう。

また送金スピードが早く、手数料も高くないので国際送金にも向いています。

「Paxos Standard Token(パクソススタンダードトークン)」まとめ

今回は米ドルと価格が固定された仮想通貨「Paxos Standard Token」をご紹介してきました。

どうしても投機対象として見られることが多い仮想通貨ですが、今後普及していくためには支払い方法として価格の安定性は必要不可欠です。
不安定な現状を打破するためには、やはり法定通貨と価格が固定されたステーブル通貨が今後仮想通貨が普及する糸口になりそうですね。

価格が安定しているため資産を保管しておきたい時にも使えますし、ステーブル通貨の評価は今後もっと高まりそうです。