- ミュージシャンGackt氏「10年後、紙幣もなくなる世の中が訪れる」
- Gackt氏は仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」の アジア戦略アドバイザーとして参加
- 仮想通貨における投資の優位性に気づいてもらうために、一事業者として関わる
GACKT「10年後、紙幣もなくなる世の中が訪れる」
ソース元 https://bittimes.net/news/4487.html
去年の年末、ミュージシャンのGackt氏が仮想通貨事業を始めるということで話題になりました。
そこで今回は、Gackt氏の関わる仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」について考えてみたいと思います。
Gackt氏の仮想通貨に対する考え
ここから10年後、紙幣もなくなる世の中が必ず訪れる。銀行の建物もほとんどが街から姿を消すことになるだろう。
改めてお伝えする必要はないと思いますが、Gackt氏は多くのファンを抱える大人気ミュージシャンです。
そんなGackt氏が仮想通貨界に事業者として参戦すると発表したときは、多くの人が驚かされました。
彼は仮想通貨プロジェクト「SPINDLE(スピンドル)」のアジア戦略アドバイザーとして参加しており、数か月前からこのプロジェクトを成功させるため色んな国を飛び回っていたそうです。
Gackt氏が事業者としてどんな関わり方をするのかまでは言及していませんが、仮想通貨に未来を感じている一人としては、やはりワクワクしてしまいます。
SPINDLE(スピンドル)プロジェクトとは?
まだ情報の全てが解禁されたわけではありません。
公式サイトから読み取れるポイントを見ていきましょう。
ブロックチェーンとスマートコントラクト技術を用いた投資・運用のプラットフォーム
スマートコントラクト技術とは、ブロックチェーン上で行われる契約の条件確認や履行などを自動化させて、スマートに実行させる仕組みです。
取引のプロセスを自動化する事でコストも安く済みますし、ブロックチェーン上に記録を残すことで不正防止にもつながります。
ブロックチェーンとスマートコントラクト技術を用いた仮想通貨と言えば、Ethereum(イ―サリアム)を思い浮かべる人も多いでしょう。
先日、アメリカの格付機関Weissが発表した「Weiss Cryptocurrency Ratings」の格付けによると、Ethereumは全74銘柄中、最も高いB評価を受けました。
プロジェクトの理念は未来の投資家に向けたプラットフォーム
公式サイトによると、「SPINDLE」プロジェクトはこんな理念を持っているようです。
今まで主体的に投資に関わってこなかった多くの人に、主体的メインプレイヤーとして、投資・運用が楽しいもので、日々の心を、生活を豊かにするものだと知ってもらう事こそが、SPINDLEプロジェクトの挑戦です。
出典:SPINDLE公式サイト
公式サイトを見る限り、仮想通貨の「投機」という側面に着目したプロジェクトのように思えます。
最近は「仮想通貨をどのように通貨として進展させるか」という議論が多い中、投資対象として真っ直ぐに向きあっているのは少し新鮮ですね。
SPINDLE(スピンドル)は買い?
率直に申しまして、私は現段階でSPINDLE(スピンドル)が買いだとは思ってません。
でも、それは、SPINDLE(スピンドル)に対して批判的な主張がある訳ではなく、現在公開されている情報だけじゃ判断しようがない。それ位に、公開されている情報が少ない状態なのです。
ただ、少ない情報のなかで気付いた事の一つは、公式サイトにGakct氏の写真などは一切乗っておらず、Gakct氏が単なる広告塔としてではなく事業者として真剣に取り組んでいるというような印象を持ちました。
私には、SPINDLE(スピンドル)が将来どうなるか、予想できませんが、有名人のGackt氏が関わってるから「買い!」というような安易な判断ではなく、通貨としての将来性を見極めて購入を検討するべきだと思います。