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ビットコイン殺人に無期懲役、事件の経緯とこれから

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨ビットコインをめぐる強盗殺人事件に判決。事件発生は2017年6月。
  2. 被告人(22歳・男性)に、検察側の求刑通り無期懲役の判決。
  3. 名古屋地裁は「犯行は私利私欲的で計画性が高く、反省の様子も見られない」とした。

2017年のビットコイン殺人事件、無期懲役判決下る

 仮想通貨のビットコインを巡る強盗殺人事件で、無期懲役の判決です。

判決を受けたのは、住所不定・無職西田市也被告(22)です。

被告は強盗殺人など3つの罪に問われていた。判決の瞬間、被告の表情はほとんど変わらなかったという。

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判決によりますと西田被告は2017年6月、野田みゆきさん(当時53歳)から現金などを奪って殺害し遺体を遺棄したほか、野田さん名義の口座に不正にアクセスし、ビットコインをだまし取るなどしました。

この事件では西田被告のほか、事件当時18歳の少年も逮捕されている。少年は懲役18年が確定している。

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名古屋地裁

「犯行は利欲的な動機で行われ計画性が高い。また反省の様子も見られない」

ゲームのような感覚で殺害に及んだとも説明していたという西田被告…。弁護側は「別人格に支配されており、責任能力はない」と無罪を主張していた。

仮想通貨はその価格が高騰するにつれ、多数の事件発生を招いた。現在はその価格も落ち着き、一部の犯罪集団は「旨みがない」と判断しているケースもあるようだが、安全とは言い切れない。

大前提として問題なのは罪を犯す側である。しかし、形のある資産同様に仮想通貨を持つ人はこれからも慎重な管理・運用が求められるだろう。

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ソース元https://www.nagoyatv.com/news/?id=194704&p=1