目次
「Ethos(イ―ソス)」は多機能なウォレットシステムを提供するプロジェクトであり、プロジェクトが発行する仮想通貨の名称です。
「Ethos」ウォレットを使えば、複数のウォレットをまとめて管理することが出来るようになります。
「Ethos(イ―ソス)」の概要
通貨名/通貨単位 | Ethos /ETHOS |
公開日 | 2017年6月28日 |
発行数 | 222,295,208 ETHOS |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://www.ethos.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/ethos_io |
購入可能取引所 | Binance, HitBTC |
「Ethos(イ―ソス)」は独自のウォレットシステムを提供するプロジェクトです。
従来のウォレットは同じ系列の仮想通貨しか保管することが出来ず、関連性のない複数の通貨を保存しておくためには、複数のウォレットを持っておく必要がありました。
「Ethos」が提供するユニバーサルウォレットは、そんな問題を解決するために開発されました。
ユニバーサルウォレットを使えば、これまで複数のウォレットへ分けて保管していた通貨を一つへまとめることができます。
「Ethos(イ―ソス)」の特徴
資産管理の手間が、仮想通貨普及の足枷になっている現状
仮想通貨の利便性は広く浸透しましたが、急な値動きや管理の手間が通貨普及の大きな足枷になっていると言われています。
従来のウォレットでは同じ系統の仮想通貨でなければ保管することが出来ないのに加え、資産を移動する際にも登録、確認など非常に手間が多いです。
ウォレットや通貨の規格が異なれば、それに見合った環境を用意しなくてはならず、種類も多いため管理が大変です。
「Ethos」はこう言った資産管理の問題を解決するために誕生したウォレットサービスと言えます。
多機能で使い勝手の良いユニバーサルウォレット
「Ethos」が提供するユニバーサルウォレットは、複数のウォレットを一か所から参照することが出来ます。
これによって資産管理の一環として複数のウォレットを使っている人でも、現在の状況をあまり変化させずにより便利に利用することが出来るようになります。
ウォレット間の資産移動も非常に簡単で、ポートフォリオや全体の状態を参照しながら通貨を管理することができます。
シンプルな市場分析機能や比較機能も付いており、複数に分けた資産を手軽に管理・保管・移動することが出来る非常に画期的なウォレットです。
仮想通貨投資のフォーラム機能を公開予定
「Ethos」では仮想通貨投資の議論ができるフォーラム機能をプラットフォーム上に公開予定です。
仮想通貨投資を積極的に学べる場所を提供し、利用者同士が情報交換することのできるフォーラムをプラットフォーム上に築くことによって、ユニバーサルウォレットの機能向上にも役立てるとしています。
このフォーラムはウォレットアプリや公式サイトから簡単にアクセスすることができ、利用者が情報を投稿すると「いいね」を押すことができます。
「いいね」を多く集めた利用者にはランクがつけられ、他の利用者はそれらを参考にしてより信憑性の高い情報を得ることができるようになります。
「Ethos(イ―ソス)」まとめ
今回は画期的なユニバーサルウォレットを提供する「Ethos」をご紹介してきました。
仮想通貨の資産管理を簡単に行うことができるようになれば、今まで手をつけなかった人のハードルも下がるかもしれません。
こういったプロジェクトをきっかけに市場がもっと盛り上がってくれると嬉しいですね。