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「CryptoCrystal(クリプトクリスタル)」はキャラクター化したクリスタル(鉱石)を集めるコレクションゲームです。
イーサリアムベースのブロックチェーン上で稼働する分散型アプリケーション(Dapp)であり、契約にはスマートコントラクトが用いられています。
「CryptoCrystal(クリプトクリスタル)」の概要
開発元 cryptocrystal.io
公式サイト https://cryptocrystal.io/?code=sXDVSofZTKk
公式ツイッター https://twitter.com/_cryptocrystal
「CryptoCrystal(クリプトクリスタル)」は、キャラクター化した可愛らしいクリスタルを収集して遊ぶコレクションゲームです。
イーサリアムのブロックチェーン上で稼働する分散型アプリケーション(Dapp)であり、集めたクリスタルは自分の資産として交換をすることができます。
ブラウザ上で遊ぶゲームになっており、プレイヤーは自由にクリスタルの採掘を行い、合成したり交換したりして新しいクリスタルをコレクションしていきます。
専用ウォレットの導入も必要なく、仮想通貨イーサリアムとメールアドレスさえ持っていれば簡単にゲームを開始することができるのも魅力です。
事前登録キャンペーンでは、たった3日で5万人の利用者が登録をしたゲームでもあり、非常に注目度の高いタイトルであることがわかります。
「CryptoCrystal(クリプトクリスタル)」ってどんなゲーム?
クリスタルを採掘して実際に利益が出せる!
「CryptoCrystal」はゲーム内で利用できる専用トークンPickaxe(PKX)を用いてクリスタルを採掘し、交換を楽しむゲームです。
PKXはイーサリアムで購入することができ、2018年11月の段階で1PKX=0.005ETHでという価格設定になっています。
採掘と言っても、仮想通貨のマイニングのように難しいことはなく、コストをいくら使うのか入力するだけで誰でも簡単に行うことができます。
よりたくさんのコストを支払うことで多くのマイニングを行うことができ、価値の高いクリスタルを効率的に集めることができるようになっています。
クリスタルをMelting(溶解)して、新たなクリスタルをゲット!
「CryptoCrystal」では、2体のクリスタルを「Melting(溶解)」することで新しいクリスタルを生み出すことができます。
他のゲームで言うところの合成や融合に当たる項目ですね。
違う種類のクリスタルをMeltingすると、まったく違うクリスタルが誕生する可能性があります。(おそらく確率変動?)
同じクリスタルをMeltingすると、クリスタルのサイズが大きくなり、より資産価値が高まるという仕様です。
ゲーム内では「売買」ではなく「交換」で楽しむ。
他のブロックチェーンゲームでは、ゲーム内のアイテムやキャラクターをトークン化して実際に売買をすることができます。
しかし「CryptoCrystal」のゲーム上では売買という項目はなく、あくまでクリスタル同士の交換で収集を楽しむゲームになっています。
ゲーム内には「交換所」というショップがあり、ここで自分のクリスタルと他のプレイヤーのクリスタルを交換していきます。
上手く交換所を利用すれば、それだけ効率的にクリスタルを収集しやすくなります。
せっかく資産価値があるのに、売買できないの?
「CryptoCrystal」ではクリスタルを実際にトークン化して、利用者に所有権が与えられます。
せっかく資産価値があるのに売買できないのはもったいないですよね?
しかし、「CryptoCrystal」のゲーム内で売買ができないというだけで、ブロックチェーンゲームのアセット(アイテムやキャラクターなどの資産価値のあるデータ)を売買できる専用の取引所などを利用すれば売買を行うことは可能です。
「CryptoCrystal」の中で手に入れたクリスタルはプレイヤーに所有権があるため、外部のサイトを利用して取引するのも問題ありません。
現状だと「OpenSea(オープンシー)」というアセット取引所が「CryptoCrystal」のアセットを積極的に取り扱っています。
「CryptoCrystal(クリプトクリスタル)」まとめ
今回は可愛らしいクリスタルをコレクションするDapp「CryptoCrystal」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
もともと人気のあるコンテンツだったこともあり、少しづつゲーマーや投資家以外の層にも知られつつある印象を受けます。
個人的にはコレクションゲームがどんどん増えてきているので、クリスタルを使ったミニゲームなどを充実させてくれると嬉しいなと思いました。
今後もDappは増えてくると思いますし、発展に期待したいと思います。