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富山第一銀行が仮想通貨実験、キャッシュレス化と消費税増税の関係性

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 富山第一銀行がアプリを用いたキャッシュレス化の実験を開始。実験は2019年4月まで。
  2. 口座への入金金額は仮想通貨として反映され、買い物時に使用可能に。
  3. 実験の背景には、消費税増税による景気対策に適応する目的がある。

仮想通貨によるキャッシュレス化、消費税増税への対策に

銀行でスマートフォンのアプリを使った仮想通貨の実証実験です。決済に現金を使用しない「キャッシュレス取引」の利便性を広めていくことが狙いです。

この実験に際して富山第一銀行はインテックと共同で『First‐BPay(ファースト・ビー・ペイ)』を開発。キャッシュレス化を推し進めるべく実験を開始した。

商品の購入はQRコードの読み取りで可能となる。

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このアプリを使った実証実験に参加するのは富山第一銀行本店の行員で、事前に口座に入金すると、入金金額がアプリ内に仮想通貨として反映され、現金を使用せずに商品を購入することができます。
また、商品の購入のほかに相手の行員番号と金額を入力するだけで個人間で送金することも可能です。

実験を始めた11月28日時点では、行員の1割ほどが登録。来年4月までにどのような結果が得られるかが楽しみだ。

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富山第一銀行がキャッシュレス化を進める背景には、来年10月から施行される消費税増税があります。

消費税の増税には反対意見も多いが、政府は景気対策の用意を進めている。そのひとつが「キャッシュレスで買い物をした際の5%のポイント還元」である。

今回の実証実験の結果次第では消費税が増税されたとしても、便利でお得な買い物が当たり前かつ魅力的なものになるかもしれない。

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ソース元http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20181128182710