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ETERNALプロジェクトは「ETERNAL TOKEN(エターナルトークン)」と「ETERNAL COIN(エターナルコイン)」という二つの仮想通貨を用いて新たな国際的決済手段を提案する仮想通貨です。
日本の株式会社アトムソリューションが開発・発行を行っています。
「ETERNAL(エターナル)」の概要
通貨名/通貨単位 | ETERNAL TOKEN/XET ETERNAL COIN/XEC |
公開日 | 2018年 |
発行数 | 200,000,000 XET |
ホワイトペーパー | https://www.atom-solutions.jp/whitepaper/XET_whitepaper_Ja.pdf |
公式サイト | https://www.atom-solutions.jp/xetchange.php |
公式ツイッター | https://twitter.com/AdminXet |
購入可能取引所 | IDAX,Sistemkoin |
ETERNALプロジェクトは、株式会社アトムソリューションが開発・発行を行う国際的な決済手段を提案する日本発の仮想通貨プロジェクトです。
「ETERNAL COIN(エターナルコイン/XEC)」と「ETERNAL TOKEN(エターナルトークン/XET)」という二つの仮想通貨を発行しており、双方が取引所を介さずに直接交換することができます。
二つの独自通貨はそれぞれ違う役割と特徴を持ち、より資金の流れを簡単に、また国際的な決済に使いやすくなるように運用されています。
同じプロジェクト内で二つの独自通貨を保有することで、より多くの国へアプローチを行うことが可能になっているのが特徴的です。
プロジェクトが日本発祥ということで日本投資家の期待値も高く、二つの独自通貨それぞれにホワイトペーパーを用意するなど、非常に丁寧な作りをしています。
プロジェクトが掲げる仮想通貨の問題点
プロジェクトによると現状の仮想通貨には様々な問題があり、それを解決することが決済手段として普及する第一歩だとしています。
現在解決しようとしている仮想通貨の問題は下記の5つです。
①誤ったトランザクションが送信されてもキャンセルすることができない。
②パブリックチェーン上の仮想通貨は、使用している途中で設定変更を行えない。
③自身のウォレットがハッキングされてしまっても、発行元は保証してくれない。
④仮想通貨交換は取引所で行うことが一般的で、常に取引所の倒産リスクやハッキングリスクと隣合わせ。
⑤ハッキングされ通貨が盗まれてしまった場合、追跡が非常に困難である。
これらを早急に解決するためには、こういった問題が発生しない新たな仮想通貨を開発することが近道だと考えています。
では実際に二つの仮想通貨を発行することでどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
二つの仮想通貨の特徴
プロジェクトでは上記で上げた問題点の解決のため、二つの独自通貨を発行して対応しようとしています。
まずはそれぞれの特徴と、二つの仮想通貨の関係を見ていきましょう。
ETERNAL COIN(エターナルコイン/XEC)
認可のとれた公認取引所でのみ売買が可能な仮想通貨です。
基本的に世界共通のウォレットを使って管理されるため、様々な国のフィアット通貨と一緒に保管しておくことができます。
また取引所に登録されているため、ハッキングされた時も追跡しやすいというメリットがあります。
ETERNAL TOKEN(エターナルトークン/XET)
公認取引所のみで売買が可能な「ETERNAL COIN」ですが、全ての国が公認取引所を利用できるわけではなく、その分安全性なども国ごとに微妙な差異が生まれています。
そこで公認取引所が利用できない環境に置かれている人でも、間接的に「ETERNAL COIN」の取引が行えるように開発されたのが「ETERNAL TOKEN」です。
「ETERNAL TOKEN」は認可の受けていない取引所でも取引が可能となっており、「ETERNAL COIN」との直接取引が可能になっています。
二つの仮想通貨を発行するメリット
「ETERNAL COIN」と「ETERNAL TOKEN」は、エターナルウォレットという共通のウォレットで管理を行うことができます。
エターナルウォレットを使えば双方の直接交換が可能になっており、「ETERNAL TOKEN」しか買えない、つまり公認取引所が対応していない国でも「ETERNAL COIN」を間接的に購入することができます。
これにより国ごとに投資先に差異が生まれてしまうという問題点を解決することができます。
エターナルプロジェクトまとめ
今回は新たな国際的な仮想通貨となるエターナルプロジェクトをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
仮想通貨にはまだまだ多くの問題点が指摘されています。こういった問題の解決を目指すプロジェクトがもっと増えるといいですね。