この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米国元大統領であるビル・クリントン氏が、仮想通貨のカンファレンス「Swell Conference」へ登壇。
- 『古びた法律を新しいテクノロジーにそのまま適用することはできない。それは金の卵を産む鳥を殺すことにつながる』と発言。仮想通貨の規制緩和を求めた。
- 専門家の間では、厳しい規制のために米国からアジア諸国に流れる投資家の存在を危惧する声が高まっている。
仮想通貨は金の卵!ビル・クリントン氏発言、業界から支持得る
元米国大統領のビル・クリントンが先日、リップルが主催する仮想通貨やブロックチェーンをテーマとしたカンファレンス「Swell Conference」の壇上に立った。
このカンファレンスでは世界で起こっているイノベーションと、それに対する当局の規制を議論するものだ。このイノベーションには仮想通貨やブロックチェーンが必然的に含まれる。
dai06
クリントンは新たなイノベーションに対する規制は、慎重な姿勢が要求されるものであると語った。「古びた法律を新しいテクノロジーにそのまま適用することはできない。それは、金の卵を生む鳥を殺してしまうことにつながる」と彼は続けた。
クリントン元大統領は仮想通貨に好意的なようだ。
米国では厳しい規制のために、投資家や業界の優秀な人材が流出。成長に陰りが見えるという。クリントン氏の発言はこうした状況を憂いている関係者から支持を集めた。
dai06
大統領時代のビル・クリントンはインターネット関連の法規制を適度に緩やかなものにし、それが後のテクノロジーの発展につながった。だからこそ、今回の彼の発言は重要なものとして受け止められる。
クリントン氏は今後仮想通貨業界の先導者として存在感を強めていくのだろうか。
大戦後のアメリカに長い好景気をもたらした彼の功績、これからの発言を軽視することはできない。『It’s the economy, stupid!(経済こそが問題なのだ、愚か者!)』の発言も思い出されるところだ…。
dai06
ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/23364?internal=top_firstview_02