この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2018年8月27日から9月1日にかけて、ウォレットサービスMonappyからMonacoinが流出。
- 2日には、ギフトコード機能の不備を悪用したことが原因であることがわかった。
- Monappyは利用者の補填を第一に考えることを表明、総額93078.7316 monaを7735人を対象に充てるという。
MonappyからMonacoin流出も、補填の対応は即座に…
IndieSquare社
弊社にて運営の引継ぎを行っておりましたMonacoinウォレットサービス「Monappy」にて、ホットウォレットに保管されていた全てのMonacoinが不正に出金されるという事態が発生しました。
引き継ぎの過渡期を狙った犯行…。なんとも忍びない。
dai06
2018年9月2日午前1時
検証の結果、原因は高負荷時におけるギフトコード機能の不備を利用した悪意ある攻撃によるものという結論に至りました。(なお、この件につきましてメールアドレスやパスワードなどユーザー情報などの流出は確認されておりません)
移行期間中の計画的な犯行とみて間違いなさそうだ。
ひとまず個人情報は守られたとのことで、安心した利用者はかなり多いはず。
dai06
今後の対応
不足残高の補填に関しましては引継ぎの最中であったことから旧運営者側とも協議し利用者の方々の救済を第一優先として、旧運営者側の自己資本を持って全額を補填に充てることと致しました。本件の原因箇所の修正と検証ののち、機能を制限した上で可及的速やかに出金処理が出来ますよう再開致します。
問題発生から事態の把握、補填に関する発表まではかなりスピーディーで評価すべきだろう。
大きな痛手であることは間違いないが、問題の早期解決と価格が急落しているMonacoinの復活を祈りたい…。
dai06
ソース元https://medium.com/@IndieSquare/monappyにおけるmonacoinの不正出金につきまして-bdb1179e2bb9