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「XTRABYTES(エクストラバイツ)」はプラットフォーム上で分散型アプリケーションの構築を行うことができ、スポーツの賭け事などを行うことができます。
より強固なセキュリティで、安全に利用することができるプラットフォームを目指しています。
「XTRABYTES(エクストラバイツ)」の概要
通貨名/通貨単位 | XTRABYTES/XBY |
公開日 | 2017年4月10日 |
最大供給量 | 650,000,000 XBY |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | http://xtrabytes.club/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/xtrabytes |
取扱取引所 | Cryptopia |
「XTRABYTES(エクストラバイツ)」はブロックチェーン上に分散型のアプリケーションを構築することができるプラットフォームです。
構築することができるアプリケーションのプログラミング言語は複数対応しており、より多くのユーザーが利用しやすいプラットフォーム構築とサービスの提供を目指しています。
コンセンサスアルゴリズムとして「Proof of Signature(Pro Sign/プルーフオブシグネイチャー)」を採用している点も特徴で、これにより「XTRABYTES」は省電力かつブロック生成時間を短縮させることに成功しています。
「Proof of Signature(Pro Sign/プルーフオブシグネイチャー)」
コンセンサスアルゴリズムと言えば、ビットコインなどで有名な「Proof of Work(PoW/プルーフオブワーク)」や、その代替システムとして生まれた「Proof of Stake(PoS/プルーフオブステーク)」が有名です。
このPoWやPoSでは、マイニングを行う個人がマイニングするための電力などを負担し計算を行っていますが、Proof of Signatureではstaticノードと呼ばれる特定のノードがブロック生成にとって大切な役割を担い、計算をが行っています。
複数のstaticノードがそれぞれの答えを照らし合わせることで、素早く正確な県産処理を行うことができるのです。
「XTRABYTES(エクストラバイツ)」の特徴
複数のプラグラミング言語でアプリ構築が可能
「XTRABYTES」では、Java, C++やVisual Basic,をはじめとする複数のプログラミング言語でアプリケーションの構築を行うことが可能です。
分散型アプリケーション構築のプラットフォームとして有名なイーサリアムでも、スマートコントラクトに対応した言語はSolidityのみ。
将来的にはさらに対応言語は増えるとしており、今後はさらに多種多様なアプリケーションが生まれるでしょう。
プレマイニングを行っていない
通常、新規仮想通貨が生まれた際には、マイニングが一般に公開される前に開発者などの特定の個人や団体に、一定数の新規通貨が配布されます。
これをプレマイニングと呼び、開発者や関係者は通貨公開前に一定数の通貨を保有することができるのです。
しかしプレマイニングは同時に、開発者と後発者との間に保有数の差を生んでしまいます。
「XTRABYTES」はそういったプレマイニングを一切行っておらず、開発者も通貨を手に入れるためには後発マイナー同様にマイニングを1から始めなければならず、公平に通過の分配を行うことができます。
「XTRABYTES(エクストラバイツ)」まとめ
今回はブロックチェーン上に分散型のアプリケーションを構築することができるプラットフォーム「XTRABYTES」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
今までブロックチェーンの分散型アプリといえばイーサリアムベースのものばかりでしたが、今後は選択肢もさらに増えていきそうですね。
すでに「XTRABYTES」を使ったゲームアプリも登場しているようですので、気になった方はぜひ試してみてください。