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「APIS(エイピス)」はQTUMをベースに開発されたマスターノード仲介プラットフォームです。
APISトークンは、他の仮想通貨のマスターノードになるための媒介としての役割と、プラットフォームを利用する際の手数料として使用されます。
「APIS(エイピス)」の概要
通貨名/通貨単位 | APIS/APIS |
公開日 | 2018年2月 |
最大供給量 | 9,520,000,000 APIS |
ホワイトペーパー | https://apisplatform.io/whitepaper.jp.pdf |
公式サイト | https://apisplatform.io/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/Apis11Official |
取扱取引所 | Bit-z |
「APIS(エイピス)」はQTUMをベースにしたマスターノード仲介プラットフォームと、そこで使われるトークンの名称です。
ユーザーが様々な仮想通貨のマスターノードになるために必要な役割を補完することを目的にした一風変わった仮想通貨です。
その他に類を見ない特徴的な役割が注目を浴びいますが、プロジェクト自体は2016年ごろからすでに始まっていました。
独自のモバイルウォレットの開発なども行っていて投資家からの注目度も高く、将来性に期待が集まる仮想通貨です。
「APIS」が仲介する「マスターノード」とは?
仮想通貨はブロックチェーン上にデータが保管されており、許可された端末を通じて取引の承認を行っています。
この許可された端末や、通信自体を媒介するものが「ノード」と呼ばれています。
しかしこの「ノード」は取引を承認する際の衛星的な存在であり、根本で取引の情報を管理するのは「マスターノード」と呼ばれる存在です。
すべての仮想通貨に「マスターノード」が存在するわけではありませんが、マスターノードが存在することによって安定したネットワークを供給することが可能になります。
マスターノードになるには?
マスターノードは、誰でも簡単になれるわけではありません。
仮想通貨などによって少々違いはありますが、下記のような条件を満たした人がマスターノードになります。
・一定量(通貨ごとに異なる)の通貨を持っている
・24時間、端末を稼働させられる
・場合によっては、専門的な技術や知識が必要になる
マスターノードになるとネットワークを維持するための役割を持つことになります。
マスターノードは維持手数料の報酬を受け取ることができ、金額は通貨によって異なりますが、だいたい年利3%~10%ほどのものが多いようです。
「APIS(エイピス)」の特徴
マスターノードになるためには、その仮想通貨の仕組みをよく理解してVPN構築などが行える技術や知識が必要になります。
そういった専門知識がない人でもマスターノードになることができるようにサポートを行うのが「APIS(エイピス)」の主な役割です。
APISのマスターノード仲介プラットフォーム
APISのマスターノード仲介プラットフォームは、専門知識がない一般投資家がマスターノードになれるようにサポートしてくれています。
現在はまだプラットフォームとして完成しているわけではありませんが、下記のような特徴があります。
アクセスしやすい環境づくり
安定した収益を得られる
高い匿名性の維持
直感的に使えるインターフェースによるサポート
最適化や機能向上のためのアップデートは現在も行われています。
公開されていたロードマップ通りに開発も進んでおり、そういった意味でも投資家からの信頼も厚いです。
今後も新しい機能を追加する予定で、今後の動向にも注目が集まります。
「APIS(エイピス)」まとめ
今回はマスターノード仲介プラットフォーム「APIS」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今までのマスターノードといえば専門的な知識を有する技術者だけの特権だと思われてきましたが、「APIS」がもっと浸透すれば一般投資家のマスターノードもたくさん登場しそうですよね。
必要とする人は決して多くないかもしれませんが、こういったかゆいところに手が届くプラットフォームは局所的な需要が集中します。
様々な障害を「APIS」が取り除いてくれれば、マスターノードになりたいと思っていた一般投資家の利用者もどんどん増えていきそうです。
今年に入ってから仮想通貨の種類もどんどん増えていますし、今後の動向から目が離せない仮想通貨の一つです。