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「EtherCraft(イーサクラフト)」は、イーサリアムのブロックチェーンを使ったダンジョン探索型のRPGです。
スマホ・PCブラウザどちらにも対応しており、アイテムやモンスターのデータをブロッチェーンに書き込んでおくことで、ゲーム外でも価値を保証しています。
「Ether Craft(イーサクラフト)」の概要
公式サイト:https://ethercraft.io/
公式ツイッター:https://twitter.com/FJdRJ6VPrxN6A6G
「Ether Craft(イーサクラフト)」は、ブロックチェーンを利用してゲームデータを保証するダンジョンRPGです。
本来アイテムやモンスターなどのゲーム内にしか存在しないデータをブロックチェーン上に書き込むことで、ゲーム外で取引してもしっかりと価値が保証されます。
ブロックチェーンはデータを暗号化した上で分散し保管するので、ハッカーによるウイルス攻撃や改ざんにも強いです。
名前を聞いて大人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を思い浮かべた人も多いと思いますが、実際は初期のドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどの冒険RPGに近いです。
強い装備を揃えたり、キャラクターを強化することでダンジョンを攻略していくことになります。
ゲームシステム自体は非常にシンプルですが、プレイヤーが考える攻略要素もしっかりとあり、他の「DApp」関連のゲームの中では課金重要度もそこまで高くないようです。
「EtherCraft(イーサクラフト)」はこんなゲーム
仮想通貨の配当が得られる「エンチャントアイテム」
「Ether Craft」内では、ダンジョンやお店で手に入る「エンチャントアイテム」というものがあります。
エンチャントアイテムは持っているプレイヤーの数に応じて価値が変化するアイテムで、「これは強いからみんな使うだろうな」というエンチャントアイテムを購入しておくと、後々価格が上昇して売却時の利益が高くなります。
このシステム、僕は非常に仮想通貨そのものに近い気がしてなりません。仮想通貨も持っている人が多いほど価格が上がり、持っている人が少ないほど価格が下がりますしね。
エンチャントアイテムが仮想通貨、アイテムショップが仮想通貨取引所と考えると、エンチャントアイテムを手に入れることができるダンジョンはマイニングと言ったイメージでしょうか。
ダンジョン内で死ぬと、装備が亡くなってしまう!
「Ether Craft」内のダンジョンで死ぬと、その時装備していたアイテムは消滅してしまいます。
当然難しいダンジョンになればなるほど装備品も強いものを付けていかないといけませんし、本来のゲーム攻略とは別にリスクマネジメント的な要素も加わってくるんですね。
始めてのダンジョンの場合は無くなってもいい装備で下見をして、本格的な攻略に入る時だけ強い装備をしていく…という戦略も大切になってきます。
投資で稼ぐか、攻略で稼ぐ!
実際の仮想通貨が稼げる「Ether Craft」ですが、その稼ぎ方は大きく分けて「投資」と「攻略」の二つに分けることができます。
どちらもアイテムの売却でお金を稼ぐことになりますが、アイテムの入手法が違ってきます。
「投資」は強力な装備など、今後人気の出そうなアイテムを早い段階で購入しておき、価値が上がったら売却するという方法です。
当然資金が必要になりますが、ゲームに慣れれば今後人気がでるアイテムを見分けることはそこまで難しくはありません。
「攻略」はダンジョンの中でエンチャントアイテムを入手して売却するという方法です。
ダンジョンを安定して攻略するためには強い装備が必要になるので、装備にお金をかける必要はありますが、強くなればなるほどアイテムの入手機会に恵まれます。
RPGが苦手なプレイヤーはお金を使ってアイテムに「投資」するもよし、得意な人はゲーム攻略でアイテムを入手するもよし。
稼ぎ方をプレイヤーが選択できるというのは、ブロックチェーンゲームならではの要素だと思います。
「EtherCraft(イーサクラフト)」まとめ
今回は楽しみながら実際に仮想通貨が稼げるRPG「EtherCraft(イーサクラフト)」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ドット絵に馴染みのあるユーザーなら、ゲームの内容も親しみやすいですし、実際に仮想通貨が稼げるというのもポイントですよね。
最近はイ―サリアムのスマートコントラクトを利用したゲームが非常に多くなってきており、ユーザーが仮想通貨をどのゲームで稼ぐか選択の幅も広がってきたように思います。
初期のドラゴンクエストやファイナルファンタジーが好きな方であれば、これほどマッチするゲームは無いと思いますので是非遊んでみてくださいね。