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BIS「仮想通貨利用者増えるほど信頼性危うい」と報告

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 国際決算銀行(BIS)は、仮想通貨の利用者が増えるほど、その信頼性と効率性が失われる危険性について報告。
  2. ネットワーク上のいかなる通貨も価格の安定への信頼性が求められるとしつつ、「仮想通貨の分散型ネットワークは脆弱」とも。
  3. BISの調査部門ヒュン・ソン・シン氏は「国家の通貨は利用者がいるから価値がある。一方で仮想通貨は投機目的の保有が多い。どちらも利用者がいなければ価値はなくなる」と主張した。

仮想通貨と法定通貨、求められる要素とは?

国際決済銀行(BIS)は17日、仮想通貨について、拡張性がないと指摘した上、利用者が増えれば増えるほど、信頼性と効率性が失われる公算が大きいとする報告書を公表した。

仮想通貨に対して様々な報告書を出してきたBIS。その報告は仮想通貨のあり方や課題などで、第三者からみた冷静な分析は大いに参考になる。

今回の報告についてもやはり参考にすべきで、仮想通貨のこれからを考える上では避けて通れない問題である。

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BISは、大規模なネットワークで使われるいかなる通貨も、価値安定への信頼性と効率的に拡張できる能力が求められると指摘。

BISが指摘するように仮想通貨は価格が安定しにくく、脆弱なものの上に成り立っていることは事実だ。仮想通貨が流出し追跡できない問題も起こっている。

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BISの調査部門のヒュン・ソン・シン氏は、国家の通貨は利用者がいるから価値があるが、仮想通貨を保有する多数の人々は投機目的で保有していると指摘。紙幣であれ、仮想通貨であれ、利用者がいなければ、価値はなくなってしまうと主張した。

仮想通貨はすべての人々に根ざしたものではなく、指摘通り投機目的の人が多い。流出や大幅な下落により、一気に価値・必要性が失われる可能性もゼロではない。

対して法定通貨は仮想通貨とは真逆の要素を持つ。人々の間で当たり前に使われ保有され、仮想通貨よりも信頼性が確実にある。

仮想通貨が法定通貨同様の価値・信頼性を約束されるのは難しい。しかし、価格の大幅な変動があってこそ仮想通貨といえるし(少なくとも現時点では)、法定通貨とは”別物”と考えるべきで「法定通貨に取って代わる」というのは大それた話のように思える。

もっともセキュリティ面の課題は、迅速にクリアしていく必要があるが…。

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ソース元https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000045-reut-bus_all