この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ルーターなどを狙うIoTマルウェアの拡散と拡張が止まらない。セキュリティ企業が相次いで警告を発信中。
- なかでも「Roaming Mants」と呼ばれるマルウェアは27言語に対応し、世界中の国々を攻撃対象にしている。
- Appleを語るフィッシングサイトへの誘導や、仮想通貨のマイニングを強要したりと、その手口・被害は多様化している。
マルウェアの拡散はなぜ止まらない?必要な対策とは?
ルーターやネットワーク接続ストレージ(NAS)といった組み込み機器、広義のInternet of Thing(IoT)を狙った攻撃が世界的に拡大しており、セキュリティ企業が相次いで警告を発しています。
セキュリティソフトのアップデートなどで対応しきれていると思ったら、どうやらそうではないらしい。
dai06
存在が指摘された当初、Roaming Mantisの対応言語は韓国語、中国語、日本語、英語の4種類のみで、韓国やバングラデシュ、日本のユーザーがタ主なーゲットでした。しかしその後も攻撃は進化を続けており、対応言語は今ではポーランド語やドイツ語、アラビア語など27言語に拡大し、攻撃対象が広がっているそうです。
被害規模は世界レベルへ。ここまで広がるとなると、その対策もより徹底したものが求められると思うが、攻撃する側も手口を巧妙化させており、”いたちごっこ”感は否めない。
dai06
デフォルトパスワード設定の変更とファームウェアのアップデート、よほど必要がない限り外部からのアクセスを制限する、といった基本的な対策を徹底することが引き続き重要でしょう。
結局今の所は初歩の初歩の対策しかできないということのようだ。
セキュリティソフト各社にはより良い製品の開発・アップデートを期待したい…!
dai06
ソース元http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/31/news033_2.html