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新ランサムウェア、仮想通貨ではなくゲームプレイを要求!

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨等の金銭を求めるランサムウェアに新しいものが見つかったことを、キヤノンITソリューションズが発表。
  2. 同社のレポートによれば、デスクトップのファイルを暗号化し人気ゲーム「PLAYERUNKOWN’S BATTLEGROUNDS(通称:PUBG)」を1時間プレーすることを求めるものだという。名前は「PUBG Ransomware」。
  3. ただ実際に1時間プレーする必要はなく、復号は可能とのこと。冗談目的で作られたもののようだが、画像や音楽等のデータが暗号化される可能性がある点には、やはり注意が必要だ。

ランサムウェアは、人気ゲームPUBGをどうしてもやらせたい?!

身代金の代わりにバトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKOWN’S BATTLEGROUNDS」(以下PUBG)で遊ぶことを強要するランサムウェア「PUBG Ransomware」が確認されていることが分かった。

PUBGは若者に大人気のオンラインゲーム。ゲーム上で最後の1人になるまで大人数で戦うゲームだ。非常に多くの支持を集めており、このゲーム目当てでPCを買い換えるユーザーも多いとのこと。

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通常、ランサムウェアはファイルの復号化の条件として仮想通貨などの金銭を求めてくるが、今回発見されたランサムウェアは、PUBGを1時間プレイすることを要求してくるのが特徴。

どれだけPUBGをやらせたいんだ…!

冗談半分に作成されたランサムウェアとのことだが、複数のデータを暗号化する可能性があること、正常に復号されない可能性もあるとのことで、迷惑極まりない…。

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また、キヤノンITSによると、ほかの攻撃者がコードを流用して亜種などの作成に悪用する可能性も考えられるとしている。

「ただのゲームの強制プレイ」と侮ることなかれ…。たった1つのランサムウェアが甚大な被害をもたらす可能性もあるようだ。

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ソース元https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1123926.html