この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ビットコインでチャリティを行うパイナップル基金は、5104BTC(約61億円)を寄付し、プロジェクトを完了したと発表。
- 同プロジェクトは”パイン”とな名乗る人物が、昨年12月に企画したもの。BTCの急落により寄付金は3100万ドル減額したが、寄付した金額は総額5575万ドル(約61億円)という。
- 寄付された金額はサハラ砂漠に水を届けるプロジェクト、幻覚剤学際研究会等に寄付された。後者への寄付はPTSD患者たちを救うためのもの。
BTCバブルがもたらした寄付プロジェクト完結
ビットコインによるチャリティプロジェクトのパイナップル基金はこのほど、5104BTC(約61億円)を非営利団体に寄付し、ミッションを完遂したと掲示板レディットに投稿した。
61億円ものお金がチャリティに。パイナップル基金はとても素晴らしいプロジェクトだった。
dai06
ビットコインの価格が過去最高のおよそ2万ドルに達した12月、パインと名乗る人物が5057BTC(当時の価値で93億円相当)を寄付する計画を立てた。今年に入りビットコインの価格が急落したため、寄付金は当初の見込みより3100万ドルほど減少した。
BTCバブルに沸いた2017年12月、仮想通貨業界に現れた”パイン氏”。
彼(彼女)によって始まったチャリティは、世界をまた少し明るいものにした。
dai06
「2017年の仮想通貨バブルがあり、チャリティのための5104BTCは5500万ドルほどになった。この事業が後にもたらす影響について、嬉しく、そして誇りに思っている。素晴らしい慈善団体や、そこで熱意を持って働く人々に感謝する」
パイナップル基金のプロジェクトはこれにて完了とのこと。
次なるプロジェクトがまた立ち上がるかはわからないが、仮想通貨は世界を色々な意味で変えてくれるものになるのかもしれない。
グローバルに世界を行き来するこの通貨が、次に向かう場所、使われる目的は果たして…。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/pineapple-fund-writes-farewell-post-reports-that-all-funds-have-been-donated