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米バークレー市「ブロックチェーンで地方債発行」ってアリかよ?!

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 米カリフォルニア州のバークレー市が、ブロックチェーンを活用して地方債を発行する試験プログラムの実施を検討中。
  2. プロジェクトを主導する副市長のベン・バーレット氏には、マイクロ債券のローンチをはじめ、ゆくゆくはトークン化した通貨で市の資金調達を支えるアイディアも。
  3. 仮想通貨や移民における政策などで、先進的な政策を掲げるバークレー市だが、今回の副市長のアイディアには「不安定だ」と非難する声も。

ブロックチェーンで地方債って大丈夫?先進的なバークレー市

バークレー市議会は1日、全会一致でブロックチェーン技術を利用して地方債を販売する試験プログラムの検討をシティー・マネジャー(市の行政担当官)に求める決議を採択した。

全会一致ってあたりが、バークレー市の先進性の高さをうかがわせる1つの要素だな…。

dai06

マイクロ債券について バーレット副市長

バーレット副市長によれば、5000ドルよりも10ドルの方がより簡単に債券を購入することができ、一般市民にとって市のプロジェクトへの投資がより現実的な選択肢となる。

なるほど…。市民にとっての選択肢を増やすための政策でもあるわけか。

dai06

(副市長は)トークン化した通貨で市のプロジェクトの資金調達をサポートすることもできると述べた。このアイディアに対しては、スーザン・ウェングラフ市議が懐疑的な態度を示した。彼女は次の通りに述べた。

そういう声が出るのも当然といえば当然。本当に安全なのか、適切に運用できるのかどうか不安に思う声があるのはよくわかる。

dai06

バークレー市は不法移民に対して寛容な政策をとっている「サンクチュアリ・シティ(聖域都市)」でもあり、移民法を巡って連邦政府に協力していない。

(中略)

市当局によれば、バークレー市のトークン発行は、現政権に抵抗する結果として生じる予算不足を防ぐ方法の1つだとしている。

バークレー市の取り組みは面白いし、世の中の流れを変えるもの、あるいはその流れに逆らう画期的なものが多い。

こうした市の取り組みが予算不足で頓挫するのは惜しい…。今回のプロジェクトもそうだが、何らかの方法で状況を打開してもらいたいものだ。

dai06


ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/berkeley-city-council-moves-ahead-with-pilot-program-for-issuing-city-bonds-on-blockchain