この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ロシアの仮想通貨トレーダーで、有名なブロガーであるパヴェル・ニャシン氏が、自宅アパートで死亡しているのが発見された。
- ニャシン氏は今年1月に仮想通貨で稼いだことをインターネットで自慢。その後にマスク集団に襲われ、2400万ルーブル(約4700万円)を奪われている。
- この襲撃後、彼はサンクト・ペテルブルク郊外に引っ越していた。今回の変死事件においては、自宅に外部から侵入された形跡はなかったという。
ネット上で仮想通貨自慢は危険…、忍び寄る凶悪事件の影
ロシアの仮想通貨トレーダーであり、ブロガーとしても知られていたパヴェル・ニャシン氏が、サクト・ペテルブルク市のアパートで死亡していたことがわかった。
彼はYouTubeにも仮想通貨に関する動画をたくさんアップしている。一部の動画を観てきたが、口調などからは挑発的・威圧的な雰囲気は感じ取れなかった。淡々と仮想通貨の値動きや自身の考えを説明している感じだ。
しかし、一部では稼いだ金額を自慢している動画やSNSの投稿、そしてそのお金を自宅に持っていることがわかるようなコメントがあったのかもしれない…。
今はただただ彼の冥福を祈るばかりだ。
dai06
ニャシン氏はユーチューブ上の仮想通貨トレードの配信で人気があったが、ここ3か月間は動画が更新されていなかった。
引っ越し前後、彼の周囲はかなり慌ただしかったのだろう。もっとも、襲撃を受けYouTubeでの活動を自粛したとも考えられる。
dai06
今年2月、仮想通貨PRISMの開発者であるユーリ・マヨロフ氏がモスクワで誘拐され、300BTC(当時の価格で約3億円)や2万ドルの現金やiPhoneなどが盗まれた。
仮想通貨が関連する凶悪事件は増加傾向にある。
事件を起こす側が1番悪いことは確かだが、私達自身も今一度インターネットの使い方をよく考え、言動に注意を払う必要があるだろう。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/russian-crypto-blogger-found-dead-in-petersburg-apartment