この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- コインチェックを完全子会社化したマネックスグループが2018年3月期の業績見込みを開示。
- 営業利益は537億円で前年の7億1900万円から大幅に増額した。
- コインチェックは顧客26万人に460億円を補償金として支払ったが、結果的には黒字となっている。
コインチェック580億円のNEM流出も、利益には無傷ってマジ?
営業利益は537億円と前年の7億1900万円から大幅に増加した。
1年でこの伸びよ…。仮想通貨ってやっぱりすごいな。「黎明期だから」というのもあるかもしれないが、この数字の変動はすごい。
dai06
特別損失として473億円を計上した結果、税引き前利益は63億円になる見込みとしている。コインチェックは、仮想通貨NEM約580億円相当の流出で、保有者約26万人に総額約460億円を返金している。
この損失はあまりに大きかった。「そもそも補償金払えるの?」と心配していた方も多かったと思うが、難なく支払ったようだ…。すげぇ。
dai06
マネックスGは、1月下旬に発生した巨額流出以降のサービス停止・一部再開期間にあたる18年2月と3月のコインチェックの業績見込みについても開示、同期間の損益は5億円の営業利益と黒字を確保したことを強調した。
損失を埋め合わせるだけの利益があった上に黒字とな…。
dai06
流出事件や仮想通貨交換業界全体を取り巻く環境の変化を受けて、今期以降も同じような水準の利益率を維持できるかは不明だ。
仮想通貨を取り巻く環境は大きく動いている。コインチェックはおろか、仮想通貨に対する不信感が拭えない今、利益が維持できるかはわからない。
自主規制団体もできたことだし、まずは取引所一丸となって、業界の信頼回復に努めるが吉か。
dai06
ソース元https://jp.reuters.com/article/monex-coincheck-idJPKBN1HX0EE