この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- インドの大手銀行であるICICI銀行は17日、250の企業に対して貿易金融取引のための単一プラットフォームへの参加を求めた。
- 同社のチャンダー・コックハーMD兼CEOは、ブロックチェーンを活かして貿易の文書管理を簡素化できると意気込む。
- 同様の取り組みで言えば4月にはスペインのサンタンデール銀行が決済ネットワークを設立。3月にはイングランド銀行が同様のサービスの実証実験を始めている。
インドの貿易はよりスムーズに!ブロックチェーンを使った単一プラットフォーム
インドの銀行大手、ICICI銀行は17日、企業250社以上に対し、国内外での貿易金融取引にブロックチェーンプラットフォームを使ってもらうよう委託したと発表した。
250社…!すごい数だ…。
dai06
チャンダー・コックハーMD兼CEO
ブロックチェーンの技術は、単一のプラットフォームに全ての利害関係者を集めることで、文書集約型の貿易取引を簡素化する可能性を持っていると考える。
文書管理を簡素化することで、取引はスムーズかつコストも削減できるのかもしれない。そうなればインドのさらなる発展も期待できる。
dai06
ICICI銀行の開発したブロックチェーンアプリケーションは、国内外の全ての取引参加者が、リアルタイムでデータを閲覧及び追跡できるようにする。
これによりICICI銀行が得る利益も気になる。ICICI銀行はニューヨーク証券取引所に日本を除けばアジアで初めて上場した銀行だ。世界に500以上の支店、1900以上のATMが設置されているという。
dai06
ソース元https://ja.wikipedia.org/wiki/ICICI%E9%8A%80%E8%A1%8C