この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 保険会社などの格付けを行っている米ワイス・レーディングが仮想通貨への格付けを開始。「A」を最高、「E-」を最低としたランクを発表した。
- 評価基準には仮想通貨の投資リスクや利益、テクノロジー、ファンダメンタルズを考慮。
- ワイスの創業者はランクの発表と同時に、仮想通貨投資の注意点についてもコメントした。
「この仮想通貨には気を付けろ」、ワイスが仮想通貨への格付けをスタート!
債券の格付け会社とは異なり、同社は発行者や発注主から一切の報酬を受け取っていない。格付けや調査の結果を消費者や投資家、その他のエンドユーザーに販売して得る売り上げが、唯一の収入源だ。
公平さが売りのワイスの格付け。参考にする価値は十分にあるだろう。
dai06
ワイスは、次の7種類を「最も危険な仮想通貨」と評価している──コメット(Comet)、エクスパンス(Expanse)、マッチプール(Matchpool)、メガコイン(Megacoin)、ノヴァコイン(Novacoin)、クォーク(Quark)、Salu$。
かなりマイナーなコインが多い印象を受ける。これらの仮想通貨に投資する際はそのリスクについて考慮すべきだろう。
dai06
ワイス創業者のマーティン・ワイスCEOによる仮想通貨への注意喚起
・全財産を賭けない
・急騰している通貨を避ける
・「取引量が最大=最も値上がりしそうな仮想通貨」ではない
・取引所に仮想通貨を預けてはいけない
・相続人を指名しておく
「急騰している通貨は避ける」など、鉄則的なものも含まれるが、ワイス氏のこの意見は参考になる。仮想通貨のリスクマネジメントについて私達はもっと学ぶ必要があるのかもしれない。
dai06
ソース元https://forbesjapan.com/articles/detail/20665