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ブラジル、現地投資ファンドの仮想通貨投資を禁止

禁止

この記事は、湯本からの投稿です。

ソース元 https://news.bitcoin.com/swedens-giant-bank-nordea-allegedly-forbids-employees-from-owning-or-trading-cryptocurrency/

ブラジルの証券取引委員会(SEC)は、現地投資ファンドが仮想通貨に投資することを禁止していると発表した。国の規制当局は現在、暗号通貨規制に積極的に取り組んでおり、すでに7件の公聴会が開催されている。

ブラジルが暗号通貨への投資を禁止

ブラジル証券取引委員会(CVM)は、国内の投資ファンドを運営・管理・担当するすべての役員に宛てた回覧を発表した。回覧にはこう記されているとロイター通信が述べた。

仮想資産に投資する資金がなければ、CVMが所有している金融資産をレギュレーターとして考えることはできない

外国資産の株式を取得したとき、間接的に仮想通貨に投資することに関しては、規制当局がさらに明確化するのを待つべきである。CVMはこの件に関してこのように述べている。

マネージャーや投資ファンドが説明しているように、こういったリスクに晒されている代替形態において、間接投資を構造化することへの見落としがないか精査するのが適切であると考えている。

議論されている仮想通貨規制

ブラジル連邦議会議員は昨年5月、Bitcoinを含む仮想通貨の規制について議論する特別委員会を設置した。この話題を論議するため既に2017年の後半、7回の公聴会が開催されている。

12月にCVMとブラジル中央銀行は、仮想通貨に関連するリスクについて共同声明を発表していた。

同月、ニュースサイトValue Walkがこのような記事を報じた。

ブラジルのExpedito Nett議員は合法的な許可がでていない限り、Bitcoinの取引や第三者への販売・取引を本質的に禁止する正式な勧告を行った

Nett議員は勧告を無視した者に対し1~6ヶ月の懲役または違反の罰金を勧告しているが、文章にある「許可」が何を意味しているのかまでは明確にしていない。

ブラジル銀行デジタル総務総局のJonatas Ramalho氏は代理会議所で開催された12月の公聴会で、暗号化通信の使用に適した環境を可能にするルールの作成を擁護した。

彼はこう語っている

Bitcoinなどの資産への規制は、銀行が暗号化を目的とした商品やサービスを提供する道を開くことができる