この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米大統領選に臨むドナルド・トランプ氏は、米国を仮想通貨とビットコインの中心地にすると表明。
- イーロン・マスク氏提案の財務監査や政策の提言を行う、委員会設立の可能性も示唆している。
- トランプ氏は不正行為や不適切な支払いによって、数千億ドルの損失があったとも説明した。
仮想通貨推進派のトランプ氏、現政府の逆張りか
米前大統領で2024年米大統領選の候補者であるドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が、米国を「暗号資産(仮想通貨)とビットコイン(BTC)の世界的中心地」にするとニューヨーク経済クラブでの演説にて9月5日公言した。
仮想通貨関連の政策・業界の発展を推進していくことを表明しているトランプ氏。
今回の演説でもその姿勢を強調した。
NFT仮想通貨Leader編集部
さらにトランプ氏は、電気自動車会社テスラ(Tesla)のCEOで実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏の提案により、連邦政府を監査する新たな政府効率委員会を設立することも提案している。
「私は、連邦政府全体の完全な財務・業績監査を行い、抜本的な改革を提言することを任務とする政府効率委員会を創設する」とトランプ氏は宣言。同委員会設立の必要性を訴えた。
トランプ氏は冗談を交えながら、委員会のトップをマスク氏が務めることになると示唆した。
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またトランプ氏は、規制の削減も約束している。再選された暁には新たな規制1つにつき、最低でも10の古い規制を撤廃すると述べた。
同氏は「未来の産業を攻撃するのではなく、それを受け入れる」と述べ、「それにはアメリカを暗号資産とビットコインの世界的中心地にすることも含まれる」と続けた。これに対し、会場からは拍手が上がっていた。
現行のバイデン政権と逆をいくような発言・政策を表明しているトランプ氏。
果たして大統領選のゆくえはどうなるのか。そして当選した場合、マスク氏は本当にトランプ氏の政権に参画することになるのだろうか。
NFT仮想通貨Leader編集部
<参考元>あたらしい経済