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コインベースの召喚要求は行き過ぎている?争い続くSEC弁護士らが反発

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 米証券取引委員会(SEC)の弁護士らは、仮想通貨取引所コインベースが行う召喚要求に反発。
  2. 要求は驚くほど広範であり行き過ぎているとして、裁判所に拒否するよう裁判所に求めた。
  3. 要求のなかにはゲンスラー氏との個人的なコミュニケーションも含まれているという。

SECが警戒するコインベースの召喚要求、ゲンスラー氏との直接のやり取りも

米証券取引委員会(SEC)の弁護士らは、暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベース(Coinbase)による「驚くほど広範な」召喚状の要求に反対している。この要求は「暗号資産に関する基本的にすべての文書」を探し求めている。

争いが続くSECとコインベース。

コインベースはSECに対抗するべく、弁護に使える可能性がある材料を集めようとしており、SECのゲンスラー氏や職員にも召喚を求めた。

NFT仮想通貨Leader編集部

ゲンスラー氏の個人的なコミュニケーションの要求は、SECにとっては行き過ぎたものだったようで、SECは召喚状を「明白に不適切な行為」と表現。6月28日、SECは裁判所への書簡で、この裁判を担当するニューヨーク州南部地区連邦地裁のキャサリン・ポーク・ファイラ判事に対し、コインベースの要求を拒否すべきだと主張した。

要求にはSEC委員長としてのゲンスラー氏だけでなく、彼が任命されるまでの4年間も含まれており、具体的には彼がブロックチェーン技術について論じていた、マサチューセッツ工科大学も対象としている。

NFT仮想通貨Leader編集部

「私は少し驚き、それは良い意味ではない」とファイラ判事は7月11日のコインベースの動議について述べた。「少なくとも7月3日の回答で表明された主張は、愚かなものだ。私は基本的にどの主張にも心を動かされなかった」

対立の姿勢を崩さないコインベース。

自社を守るためと考えれば、持ちうる手の限りを尽くすのは当然のことかもしれない。が、その要求はファイラ判事には響いていないようだった。

NFT仮想通貨Leader編集部


<参考元>coindeskjapan