この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仏サッカーの強豪パリ・サンジェルマンFCは、ファントークンを発行済み。
- チャンピオンズリーグ準々決勝でFCバルセロナに勝利し、価値は25%上昇した。
- 対するバルセロナのファントークンは、CL敗戦後に4.2%下落した。
注目度大のチャンピオンズリーグ、ファントークン価値にも影響
サッカークラブ、パリ・サンジェルマンFCのファン・トークン「PSG」が4月16日に急上昇した。
前半早々、パリ・サンジェルマンが先制点を奪うと、PSGは急激に上向き、25%上昇した。後半半ばまで上昇は続き、5.20ドル(約780円、1ドル150円換算)に達した後やや売られ、試合はパリ・サンジェルマンの勝利で幕を閉じた。
決勝戦は世界で4億人もの人々が視聴するとされる、欧州サッカー大会の最高峰チャンピオンズリーグ(CL)。パリ・サンジェルマンFCとバルセロナFCは2017年にも同大会で激突しており、この時はバルセロナが「カンプノウの奇跡」と呼ばれる大逆転勝利を収めている。
が、今回は逆にパリ側がファーストレグの結果を覆して勝利した。
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一方、バルセロナのファントークン「BAR」は敗戦後、同日中に4.2%下落した。
コインゲッコー(CoinGecko)によると、PSGは上昇したものの、4月12日まで維持していた5ドル台に復調することはできなかった。
平時のリーグ戦もそうだが、特に注目度の高いCLの対戦結果は、そのトークンにも影響を与えている。
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PSGは、暗号資産(仮想通貨)会社ソシオス(Socios)がスポーツクラブ向けに発行しているファントークンのひとつだ。同社のウェブサイトによると、トークン保有者はクラブの一部の決定に影響を与えることができる。
欧州のサッカークラブはファントークンを発行し、サポーターの囲い込みを図っている。
クラブによってトークン保有のさまざまだが、限定イベントの参加権や限定グッズ獲得の機会に恵まれるようだ。
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<参考元>coindeskjapan