この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 資産運用会社のブラックロックは、数日以内に世界全体の従業員数を約3%削減する。
- 「通常の内部調整の一環として」解雇されるのは、同社の600人の従業員。
- ビットコイン現物ETFのARK 21 Sharesの承認もしくは却下の期限が1月10日。
ビットコインETFの承認可否、業界の新陳代謝を加速か
世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、今後数日以内に世界全体の従業員数を約3%削減する計画であると報じられている。
従業員らは過去12カ月の業績に基づいて解雇されるといい、これは「通常の内部調整の一環」という。
dai06
ブラックロックは、1月10日にビットコインETFの申請が承認されると予想している。これは、ビットコイン現物ETFであるARK 21 Sharesのの承認または却下の期限と同じ日だ。なお、ブラックロックのビットコインETFの承認期限は1月15日までとなっている。
最近数日間で、ビットコイン現物ETFの申請者がSECに修正書類を急ピッチで提出している。
仮想通貨業界のみならず、金融業界全体が注視するビットコインETFの承認可否。承認されるにしてもされないにしても、その影響は大きくなることが予想される。
dai06
2023年12月にコインテレグラフは、ブラックロックがビットコインETFの申請を変更し、現金ではなく仮想通貨のみで新株を発行することで、ウォール街の銀行が参加しやすくなったことを報じた。
先を見据えて動くブラックロック。
そのさなかには新陳代謝を促し、割くべきリソースの調整を図るものもあるのかもしれない。
dai06
<参考元>cointelegraph