この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- OpenAIのサム・アルトマン氏が、「Worldcoin(ワールドコイン)」計画を始動。
- バイナンスやHuobi、OKXなどで上場し、20%以上の上昇を見せた。
- 同計画ではAI時代において、人間であることを証明するIDを発行できる。
AI時代に必要な仮想通貨?Worldcoin計画が動き出す
暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)、Huobi、Bybit、OKXは、7月24日に公開されたWorldcoin(ワールドコイン、WLD)を上場した。
「Worldcoin」は世界を賑わせるAI事業を牽引する、OpenAIのサム・アルトマン氏が打ち出す一大プロジェクト。
専用の機器を使い、人間の目の虹彩を読み取ることでワールドIDが生成できる。
dai06
Coingeckoのデータによると、記事執筆時点でWLDは2ドルで、20%以上上昇した。 Worldcoinは、OpenAIの共同創設者であるサム・アルトマン(Sam Altman)氏によって大々的に宣伝された暗号資産プロジェクトだ。
ワールドIDがあれば、オンライン上でもAIと人間の区別が可能に。まさにこれからの時代に求められる仮想通貨プロジェクトであると意気込んでいる。
ベーシックインカムの配布の際にも役に立つのではないかという。
dai06
HuobiとBybitはすでにこのトークンを上場しており、預け入れと取引の両方が利用可能だ。 Bybitは、OKXと同様に、協定世界時(UTC)25日午前10時に出金が可能になる。 HuobiユーザーはWLD/USDTをスポット取引でき、BybitはWLD/USDCも利用できる。
バイナンスのブログ投稿によると、ワールドコインを上場し、UTC24日午前9時にWLD/BTC、WLD/USDTの「ペアのスポット取引を暫定的に開始する予定」だという。 バイナンスはUTC25日午前9時から出金を許可する。
Worldcoinが仮想通貨のみならず、この世界で生きる私たちの日々をも変えることになるのだろうか。
dai06
<参考元>coindeskjapan