この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- アニモカブランズCEOのロビー・ユン氏は、AIはブロックチェーンと相関性があると述べた。
- ブロックチェーンゲーム内での非プレイヤー間取引は、仮想通貨で行われると予想した。
- AIやWeb3業界への規制は歓迎とした上で、「皆明確性を求めている」とした。
評価額5000億円超えのアニモカブランズ、AI市場に期待感
パリで開催されたWeb3イベント「Proof of Talk 2023」で、コインテレグラフは香港拠点のブロックチェーンゲーム開発企業アニモカブランズのCEOであるロビー・ユン氏に話を聞いた。
ユン氏によるとアニモカはゲーム開発にAIを活用。AIが生み出すアートが、生産性や開発の面で革新的であるとした。「AIが生み出すアートは、制作チームの生産性を劇的に向上させる可能性がある。農家に馬ではなくトラクターを与えるようなものだ」。
三井物産との提携でも話題になっているアニモカブランズ。
Web3事業で積極的な動きを見せている同社のCEOは、やはり先進的な目を持ち合わせている。
dai06
「AIはブロックチェーンと強い相互関係がある。(AIを使った)ブロックチェーンゲームの中の非プレイヤーキャラクターは、キャラクター同士で互いに取引を行うことになる」とユン氏は語った。
ユン氏はこう述べた上で、非プレイヤー間の取引は仮想通貨で行われるといい、AIにとって仮想通貨はネイティブ通貨になるとも予想した。
dai06
AIとWeb3業界は世界中の規制当局の焦点となっている。AI、ブロックチェーン、仮想通貨などの新興技術を使用するゲームやメタバース業界に対する規制の影響について尋ねられたヨン氏は、規制を歓迎するとした。「明確性を皆求めている。それは投資に適した環境を持つということにつながる」と彼は語った。
評価額はゆうに5000億円を超えると言われるアニモカブランズ。
さらなる躍進を遂げるそのタイミングを、虎視眈々と狙っているのかもしれない。
dai06
<参考元>cointelegraph