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OKX2回目のプルーフ・オブ・リザーブ公開、しかし依然として続く業界への批判

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 仮想通貨取引所のOKXは2回目となる、「プルーフ・オブ・リザーブ」を公開。
  2. ユーザー保有の11万2192BTCに対して、OKXは11万3754ビットコインを保有。
  3. FTXの事件以降、業界は情報公開に積極的だが依然としてユーザーの目は厳しい。

業界が進めるプルーフ・オブ・リザーブ公開、ユーザーが次に求めるものは?

暗号資産(仮想通貨)取引所のOKXが、2回目のプルーフ・オブ・リザーブを公開し、同取引所が顧客の引き出しに対応できる十分な資産を持っていることを示した。

発表によれば、ユーザー分の11万2192ビットコインに対して、OKXは11万3754ビットコインを保有しているという。

前回発表のリザーブ率は102%で、今回は101%であることから若干の減少となった。

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ステーブルコインのテザー(USDT)のリザーブ比率は101%で横ばい、イーサリアム(ETH)のリザーブ比率は102%から103%に上昇した。分析会社のナンセン(Nansen)が追跡した取引所アドレスを見ると、ビットコイン、イーサリアム、テザーが保有資産の90%以上を占めている。

FTXの破綻や市場価格の低迷を受け、仮想通貨取引所らはユーザーへの情報公開に積極的になっている。

それはどれだけ健全な経営をしているか、どれだけユーザーを保護できるかといった観点のものだが、ユーザーの目は依然として厳しい。

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取引所は暗号資産コミュニティで焦点となっている負債や内部品質管理に関する情報を提供していないと批判を浴びている。例えば、フランスの監査法人Mazarsによるバイナンス(Binance)のプルーフ・オブ・リザーブは、バイナンスがマージンローンをカバーするために資産を清算する方法についての詳細が欠けていると批判された。

ユーザーを納得させるには、まだ至っていない様子。

情報の公開だけでなく、具体的にどういった方法があるのか。その道筋を明確にする必要があるかもしれない。

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<参考元>coindeskjapan

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