この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 世界中の仮想通貨取引所が、現在の人員削減や内定の取り消しを実施。
- ジェミニはスタッフ10%に値する100人を解雇すると発表している。
- 同社のCEOは「”仮想通貨の冬”とされる収縮期にある」とみている。
相次ぐ解雇に内定取り消し、仮想通貨業界に冬か
世界中の暗号資産取引所が、市場の危機的状況を感じている。
この数週間で、中南米トップの暗号資産取引所Bitsoは80人のスタッフを解雇、アルゼンチンのBeunbitはスタッフをほぼ半減させ、中東のRainは「数十人」を解雇したと伝えられた。
各国の仮想通貨取引所が、人員削減路線へ。巨大企業であるコインベースすら、新規の採用停止を発表している。
dai06
同様に、暗号資産取引所ジェミニ(Gemini)も2日、スタッフの10%、約100人を解雇すると発表。創業者のウィンクルボス兄弟は、暗号業界は今、「暗号の冬」とも呼ばれる「静止期間に移行しつつある収縮期」にあると述べた。
仮想通貨の市場価格の下落や盗難事件、存在の崩壊。最近の仮想通貨は暗いニュースが多い。
dai06
「この状況は、現在のマクロ経済的・地政学的混乱によって悪化しつつある。我々だけではない」と兄弟は付け加えた。
地政学的混乱には、ロシアによるウクライナ侵攻の問題もあるかもしれない。
”仮想通貨の春”はいつやってくるのだろうか…。
dai06
<参考元>coindeskJAPAN