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米メタが新仮想通貨導入検討、コードネームは「Zuck Bucks」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 米メタ(旧Facebook)が、新しい仮想通貨の導入を検討。
  2. 車内では「Zuck Buks(ザック・バックス)」と呼ばれている。
  3. メタは過去にディエム(旧リブラ)計画を断念している。

ディエム(旧リブラ)問題バネに?メタが新しい挑戦へ

米IT大手メタ(Meta、旧フェイスブック)がデジタル通貨の導入を検討していると、6日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

IT業界の大物が再び仮想通貨事業で大きく動く。

社内では創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏の名前にちなんで、「Zuck Buks(ザック・バックス)」と呼ばれているそうだ。

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 メタは以前にも、暗号資産(仮想通貨)「ディエム(Diem、旧リブラ)」の発行を目指していたが、各国金融当局の強い反発を受け、断念した。しかし、ザッカーバーグ氏はその後も、インターネット上の仮想空間「メタバース」構想では電子商取引(EC)や金融ツールが重要になると語ってきた。

Facebookはメタバース事業を本格化させるにあたり、メタ(Meta)へと名前を変更した経緯がある。

ディエムのリベンジとなるか。注目が集まる。

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 FTによると、メタが導入を検討しているデジタル通貨は、テレビゲーム内での取引で使われているようなデジタルトークンも含み、人気コンテンツを投稿するクリエーターやインフルエンサーへの報酬として使われる可能性がある。

メタの今後の計画において、今回導入を目指す仮想通貨は重要な位置を占めると思われる。

ディエムとは少し違った役割・目的を持つことになりそうだが、過去の失敗が活きる部分も少なからずあるだろう。

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<参考元>AFPBB