この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 三井物産が金を裏付けとする、個人向け仮想通貨の発行を計画中。
- 「ジパングコイン(ZPG)」で、2月中に発行される可能性がある。
- 将来的にはスーパーやコンビニでの買い物に使えるようになるという。
発行額と同額の金を調達、国内初の金ペッグ仮想通貨
三井物産が、金(ゴールド)を裏付け資産とするステーブルコイン(暗号資産)を発行すると、日経が報じた。
『三井新御三家』の一角を成している、大手商社の三井物産。
同社の仮想通貨事業参入の報せは、大きな話題を呼んでいる。
dai06
日経の2月4日付の記事によると、三井物産は早ければ今月にも、金に連動する暗号資産「ジパングコイン(ZPG)」を個人向けに販売する。
黄金の国と呼ばれたジパングになぞらえたネーミングで、日本で生まれた金連動型の仮想通貨ということをわかりやすく表現している。
セブン銀行などと連携しながらすでに取引所の設立も進めている。金融庁の許可もすでに下りた。
dai06
三井物産は、ZPGの発行額と同額の金(現物)をロンドン市場から調達して、トークンにひも付ける。将来的には、個人がスマートフォンのウォレットを利用して、コンビニやスーパーなどでZPGで買い物ができる仕組みを検討するという。
誰もがよく知る企業らの参入相次ぐ仮想通貨業界。
今回の三井物産の参入も、またひとつ大きな転換期となるのかもしれない。
dai06
<参考元>coindeskJAPAN