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リップル(XRP)の2017年は凄かったですね!
2017年後半には、仮想通貨の時価総額第2位まで上り詰め、王者ビットコインの三分の一まで迫ったリップル(XRP)の今年(2018年)がどうなっちゃうのか、ハラハラドキドキで目が離せません!!
リップル(XRP)の特徴をザックリおさらいします。
- 2004年、カナダの Ryan Fuggerさんによって開発されました。
- ビットコインの弱点を克服する為に開発された仮想通貨です。
- 送金速度がとっても速くて、手数料もとっても安い!
- 多くの銀行が同社が開発したリップルネットワークを採用しています。
- リップルネットワーク内であれば為替変動を気にせずXRPで国際送金できます。(ブリッジ通貨としての役割)
2017年 リップル(XRP)の動向
2017年のリップル(XRP)の値動きはこんな感じでした。
管理人は30円代で買ってから大切に見守ってきた銘柄なので、なんだか嬉しくなりました(1月3日現在もHODL中!)
リップル(XRP) 2017年のできごと
2017年 1月
XRPに関する6つの迷信に対する公式声明発表。
リップル(XRP)に対する批判的な意見を「6つの迷信」と称し、リップル社がそれらに対して正式声明を発表しました。
詳しい内容は、XRPに関する6つの迷信にて、ご覧頂けますが、要約すると下記の3つです。
- リップル社が、XRPの価格や供給枚数を好き勝手に操作する事はできない事だし、そんなこと絶対にやりません!!
- リップル(XRP)は、金融機関におけるユースケースがあるし、今後も金融機関におけるブリッジ通貨としてのリップルの役割を担っていくよ。
- 多くの銀行で採用されることにより流動性が高まれば、XRPの価値も、もちろん上がるよ!!
上記のように、世の中に蔓延していた「リップル否定説」をことごとく論破したリップル社。このような発表は、仮想通貨界隈でも異例のものでしたが、市場は好意的に捉え、リップルの価格は高騰しました。
2017年2月
リップルネットワークに参加していたアブダビ国立銀行が、リップルを統合した国際送金システムの稼働を正式に発表しました!
2017年3月
リップル(XRP)にとって良いニュースが2つ立て続けにありました!
- SBIホールディングスが、事務局を務める内外為替一元化コンソーシアム(世界中の銀行が参加している国際送金を効率化する為のプロジェクトです)が、リップル社の最新決済基盤「リップルソリューション」をクラウド上に実装した新しい決算プラットフォーム「RCクラウド」の実証実験を進めていると発表!
- 三菱東京UFJが、2018年初めからリップルの持つ技術を活用し、アメリカの大手銀行6社合同で次世代の国際送金サービスを始めると発表。
現在は既に構築が完了している「RCクラウド」ですが、実証実験を行なっていると発表されただけで、期待が集まり、3月の終わりごろからリップルの価格は約4倍に上昇しました。
2017年 4月
8円まで価格を上昇させたリップルでしたが、突然3円まで急降下しました!
ここでの価格下落はリップル8円事件と呼ばれ大騒ぎとなりました。
ちなみに、当時は、こんなTシャツまで作られるほど盛り上がりました!(仮想通貨界隈は上がっても↑下がっても↓お祭り騒ぎですね!)
2017年 5月
リップル社が保有する550億リップルを2017年末までにロックアップ(預託)すると公式発表!!これ、凄いニュースです!!
(※ロックアップとは一定期間売却はしないということを公言するものです。つまり、仮にリップルの価格が高騰したとしても、リップル社が売り逃げするような事はしませんよ…との発表です。)
これにより、リップルの価格は50円前後にまで急上昇!!!
2017年8月
8月25日、リップルが公式ツイッターにて、リップル主催の「Swell(発表会)」が10月に開催されるという発表をしました。
ここで何か凄い発表があるのではないかという期待が寄せられ、一時的に価格が上昇します。
そんな中「秒速で億を稼ぐ男」としてテレビ出演している与沢翼氏が「リップルに一億円投資している」という発言をしたり、大手証券取引所ナスダックの専門家がリップルに対してポジティブな発言をしたり、リップル推しの風潮が急激に高まりました。
2017年 10月〜12月
期待はずれのSwel …。そして、リップルトレードジャパン代表逮捕
期待が高まっていたリップル主催の「Swell(発表会)」でしたが、「ビルゲイツ財団との協力体制」「リップルのパブリックブロックチェーンに対する考え」など、それなりに期待の持てる内容だったものの価格に大きな影響を与えるものはなく、Swell期間中リップルは若干下降しました。
そしてSwell最終日、事件が発生します。
ニュースで知っている方も多い「リップルトレードジャパン代表が詐欺容疑で逮捕される」という事件です。
内容は会社が実質破産しているのにも関わらず「手数料無料キャンペーン」を謳って約1700万の資金を集めたというもので、会社は一昨年には事実上の破産をしていたとされています。
ちなみに、リップルトレードジャパンという会社は、本家リップルとは全く関係ない会社だったのですが、ちょっとだけリップルの価格が下降する一因になりました。
2017年12月
リップル社が国際送金に、リップルネットワークではなく、XRPを用いることを名言。これにより、大幅に価格が高騰!!
今までは、銀行が採用するのは、リップル社が開発したリップルネットワークであって、仮想通貨のXRPではないのでは?…と言う憶測がありましたが、これにより完全払拭!大きな不安が取り払われた瞬間でした。
時価総額が、ビットコインに次ぐ第2位になって、一時、リップルの時価総額はビットコインの3分の1まで迫りました!!
■2018年 リップルの動向を予想する!
2018年もアゲアゲ↑↑↑(断言)
国際送金のブリッジ通貨としてリップルを採用する銀行はドンドン増えると思うし、仮想通貨としての性能(送金速度や手数料やセキュリティなど)も素晴らしいとなると、下がる理由が見当たらないです。
また、爆上げイベントの起爆剤となりそうなのは、新しい取引所への上場かなって思います。
リップルって、仮想通貨時価総額第2位の銘柄なのに、第3位のイーサリアムより、登録している取引所が少ないんです。
もしも、ビットフライヤーとかでリップルが上場したら凄い上がるんじゃ無いかなぁって妄想してます。
でも、リップルが描く、より効率的でシームレスな国際送金という未来は、値動き以上に魅力的なので、今年もきっと利確できないんだろうなぁって思います。