この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 米スーパーマーケット大手のウォルマートは、全米の店舗にビットコインATMを設置。
- 現時点では200台を設置しているが、将来的には8000台の設置を目標としている。
- 識者はこの試みが拡大していくことで、懐疑論者にも正当性を与えると述べた。
ウォルマートがビットコインATMを大量設置、いずれは当たり前に?
ウォルマートは、コインスターや仮想通貨取引所コインミーと提携し、全米の店舗に200台のビットコインATMを設置した。
ウォルマートは米国アーカンソー州に本部を置いているスーパーマーケットチェーンだ。売上額では世界最大級で、同族経営企業でも世界一の規模という。
ビットコインATMの設置は、初動では200台だが、いずれは8000台の設置を計画しているという。
dai06
BitOoda最高戦略責任者兼リサーチ責任者 サム・ドクター氏
「ウォルマートはビットコインへのアクセスをより多くの人々に拡大させ、最初のパイロットを超えて展開していけば、懐疑論者にも正統性を与えるだろう」
人々の生活に密接な関係するスーパーマーケットへのビットコインATMの設置で、ビットコインの存在はより身近になる。
なお、2014年時点のアメリカ(プエルトリコを含む)における店舗数は5,009店舗、次いで多いメキシコでは2,235店舗、英国では589店舗あるという。
dai06
このニュースは「ウォルマートがビットコインを売るようになる!」といった歓迎の声も出ているが、一方で高額な手数料について不満の声も出ている。
ビットコインATMの利用には11%の追加手数料がかかるため、利用のハードルは少々高くなっている。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/200-bitcoin-atms-installed-at-walmart-with-plans-for-8000-in-total