この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
- ブロックチェーン分析企業のチェイナリシスが、エクシジェントを買収する。
- エクシジェントは、サイバー犯罪の調査支援などを行っている。
- 2社は過去にシルクロードに対する民事訴訟で、共同でFBIに支援を行っている。
調査も透明性も強化、チェイナリシスの未来戦略
米ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス（Chainalysis）が、サイバー犯罪の調査・分析ツールを提供するエクシジェント（Excygent）を買収したことが10月5日分かった。
チェイナリシスは、2018年に設立されたエクシジェントを買収する。
エクシジェントは、サイバー犯罪の調査・分析におけるエキスパートで、政府機関にも協力を行っている。過去にはこの2社で連携してFBIに調査支援を行っており、旧知の仲と言える。
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チェイナリシスは今回の買収によって、政府機関へのサービス提供を拡大し、大規模なデータ分析から潜在的な調査まで、エンド・ツー・エンドで調査をサポートできるようにするとのことだ。
今回の買収により、チェイナリシスは自社のブロックチェーンに関する知見とのコラボレーションを期待。「悪質な行為者を排除することで、少ないリスクでさらなる経済的自由をもたらすことができるとしている。
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エクシジェント アーロン・バイス氏
「エクシジェント社のチームは、チェイナリシスの技術を活用し、同社のチームと協力して、近年の暗号資産犯罪に関する最も重要な調査に取り組んできました。世界をリードするブロックチェーンデータプラットフォームに参加し、政府機関に提供するサービスや技術を成長させ続けられることに興奮しています」
2社がそれぞれの持ち味を活かしながら、相乗効果を発揮しようという今回の買収。
2社間にとってはもちろんのこと、政府機関にとっても実りあるものとなるかもしれない・
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ソース元https://www.neweconomy.jp/posts/156680
