この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- シンガポールではビットコインよりも、イーサリアムが人気の仮想通貨。
- 仮想通貨投資家の78%がイーサリアムを保有、69%がビットコインを保有。
- 仮想通貨を保有する投資家のうち3分の2は、コロナ禍で保有額を増やしている。
仮想通貨熱高まるシンガポール、投資家はイーサリアムなどに注目
シンガポールの暗号資産投資家の78%はイーサリアムを保有、ビットコイン(BTC)は69%だったことが16日、暗号資産取引所のジェミニ(Gemini)、金融プラットフォームのSeedly、データ提供会社のCoinMarketCapが発表した調査結果で判明した。
仮想通貨に寛容的とされているシンガポール。
イーサリアムがビットコインを押さえて最も支持を集めており、3位には40%が保有するカルダノがランクインしている。
dai06
調査は4000人以上の成人を対象に、6月29日~7月9日にかけて行われた。個人投資を行っていると答えた回答者の67%は暗号資産を保有し、その3分の2は新型コロナウイルス感染拡大中に暗号資産の保有額を増やしていた。
コロナ禍で一層注目されている仮想通貨。
投資家らはDeFiに関心を高めており、さらにはインフレのリスクヘッジとして、そしてNFTにも興味があるという。
dai06
暗号資産に投資していない人のうち、3分の2以上は「知識不足」を理由にあげた。ボラティリティも大きく影響している。
それでも、暗号資産を保有していないと答えた回答者の34%は、今後12カ月以内に暗号資産に投資する予定と答えた。
シンガポールが現在のビットコイン支持の姿勢を崩さない限り、これからも同国では仮想通貨への投資に取り組む人が増えることが予想される。
世界的にみて仮想通貨への規制が強まっているなか、シンガポールは仮想通貨先進国となるのだろうか。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/119367/