- 仮想通貨ATMが世界で急増中、2021年は10,037台が設置されている。
- 1月1日時点は13,993台、現在は24,030台で71.73%増えている。
- Bitcoin DepotはサークルKと連携して、米国とカナダで展開予定。
仮想通貨ATM急増、アメリカとカナダのサークルKも設置へ
仮想通貨ATMの設置の勢いは世界中で続いている。Coin ATM Radarの最新データによると、2021年の仮想通貨ATM設置台数は71.73%の急増を記録し、1月1日の13,993台から現時点で24,030台まで引き上げられている。
仮想通貨ATMが身近なものとなり、多くの人が当たり前に使える環境が整いつつある。1日あたり約52.3台が設置される計算になるという。
ちなみに2020年は7,620台で、設置の速度はどんどん速くなっているようだ。
dai06
仮想通貨ATMは、75の国で設置され、42の企業によって運営されている。また、Coin ATM Radarのデータによると、Genesis Coin社が40.9%と市場シェアが最も大きく、General Bytes社が約24%で続く。残りの35%は、BitAccess、CoinSource、Bitstopなどの他のプレイヤーが占めている。
今後も参入する企業は増えていくことが予想される。
競合が増えれば、サービスの拡充による差別化も進むのではないだろうか。
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ビットコイン(BTC)ATMネットワークの最大手の一つであるBitcoin Depotは、最近、サークルKとの提携を発表し、米国およびカナダ全土に仮想通貨ATMを設置することを決定した。
アメリカは仮想通貨ATMの設置が特に進んでいる国。1年で16,835台となっており、1年で177%増加したという。
そこに”コンビニ”という手軽さが絡むことで、利用者の増加も期待されるところだ。
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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/global-crypto-atm-installations-increased-by-70-in-2021