この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- テスラのCEOイーロン・マスク氏が、米国においてビットコインで車を購入できるようになったと表明。
- 支払われたビットコインは、その後法定通貨に換金される予定もないという。
- 今後の需要を鑑みつつ、ビットコインによる取引の割合は増加する可能性がある。
需要増えれば割合さらに増加、テスラ車ビットコインで購入可能に
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は24日、ツイッターで、暗号資産(仮想通貨)ビットコインによるテスラ車の購入が米国で可能になったと明らかにした。
かねてより噂されていたテスラ社のビットコイン支払い。
さらに受け付けたビットコインはそのままビットコインで保持されるとのことで、テスラ社のビットコインへの本気度が伝わってくる格好に。
dai06
マスク氏のツイートの直後、1ビットコインの価格は3%近く上昇して5万6242ドル(約612万円)に到達。4万ドルを切る一般向けのテスラ車「モデル3」を1ビットコインで買える計算となる。最も高額な「モデルXプレード」の価格は約12万ドルからで、2ビットコインをやや上回っている。
高級車として知られるテスラ。
今後ビットコイン長者からの購入が増えることも起こりうるかもしれない。
dai06
ウェッドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダン・アイブス氏はビットコインの受け付け開始について、「テスラにとっても暗号資産の世界にとっても重要な節目になる」と指摘した。
同氏によると、今後1~1年半の期間ではビットコインを通じた取引は全体の5%以下にとどまる見通しだが、暗号資産の受け入れが加速するにつれ、この割合は増える可能性があるという。
仮想通貨による支払いに新たな風を呼んだテスラ。
目立つ前例をつくったことで、彼らに続く企業も出てくるのかもしれない。
dai06
ソース元https://www.cnn.co.jp/tech/35168353.html