この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所大手のコインベースCEOは、手紙とブログで社員へ新方針を示した。
- この方針に不満を持つ社員に対しては、手厚い退職手当を用意しているという。
- 全面的に同意する必要はないものの、ミッション達成には全力を尽くすことを求めている。
アームストロングCEO「仮想通貨の普及に全力」、退職手当用意で新方針へ
大手暗号資産(仮想通貨)取引所「コインベース(Coinbase)」のブライアン・アームストロングCEOは9月30日、「Coinbase Is a Mission-Driven Company」と題した手紙を社員に送り、自身が明らかにした企業ミッションへの同意を求め、「難しい会話」をするときが来たと記した。
コインベースはアームストロングCEOの名前で、新方針について社員に説明。
コインベースは不満を持つ社員がいることを認めつつも、この新方針への乗り換えを検討している。
dai06
手紙に先立ってアームストロングCEOは27日に公開したブログの中で、コインベースは暗号資産の普及拡大に「集中」するとし、コインベースが「政治色のないカルチャー」を持ち、「より広範な社会問題」に関わったり、こうした問題についての社員との議論を歓迎しないと書いていた。
アームストロングCEOは、仮想通貨の普及に全力を注ぐことを表明。『楽しくない会社で仕事をするには、人生は短すぎる』とした上で、退職希望者には手厚い手当を出すことにしたという。
期限までに退職を希望しなかった者は、方針に同意したものとみなすそうだ。
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「全面的に同意しなければならないという意味ではない。反対することはできるが、新方針を成功させることに全力を尽くさなければならない」とアームストロングCEOは手紙に書いている。
『難しい会話をするときが来た』とした通り、合わなければ辞めてもらってかまわないという姿勢を示したコインベース。
方針転換後、仮想通貨普及のためにどういった動きを見せるのだろうか。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/82291/